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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5239チバQ:2015/04/19(日) 14:21:43
http://www.sankei.com/premium/news/150419/prm1504190018-n1.html
015.4.19 11:00
【日本の議論】
「安かったのに…」 スカイマーク撤退で地方困った 生活直撃も路線復活は「?」

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鳥取県の米子空港に着陸するスカイマーク機。ことし9月からは全ての発着便が運休する=3月23日
 民事再生手続き中のスカイマークによる路線の見直しが、地方の生活を直撃している。飛行機の代わりとなる交通機関が乏しいうえ、価格競争を仕掛け、比較的割安だったスカイマークの撤退で利用者の負担が増えるとの懸念も根強い。地元民は困惑の色を隠せず「再建したら路線を復活してほしい」と願うが、実現は不透明だ。(SANKEI EXPRESS)

わずか1年8カ月

 2013年12月にスカイマークが就航した鳥取県の米子空港。ピーク時には札幌(新千歳)など5空港と結ぶ直行便を運航していたが、現在は神戸線と那覇線を残すのみ。9月からは全ての発着便が運休する。

 就航前に西久保慎一社長(当時)は「周辺に十分な市場がある。道があれば観光や産業で都市間の結びつきが生まれる」と皮算用した。だが、期待に反して搭乗率は低迷し、1年8カ月で姿を消す。

 スカイマークは苦戦する路線に見切りをつけるのが早いとされる。鳥取県でも就航前から「すぐに撤退するのでは」との見方があった。平井伸治知事は「航空自由化の時代が山陰地方にもたらされたが、休止には失望感がある」と落胆の表情を浮かべた。

 利用者にも戸惑いが広がる。米子市の女子大生(23)は「安いので半年に1回は使う。路線がなくなるのはすごく残念」と話し「友達はスカイマークが運休する前に急いで沖縄へ旅行している」と明かした。

 地元企業約100社は1月、路線の存続を目指して「スカイマーク応援団」を結成した。杉原弘一郎団長は「企業が沖縄へのゴルフツアーなどで積極的に利用して実績を残したい」と話し、再建後の再開を求めていく考えだ。これに対し、スカイマークの幹部は「経営再建後にどうするかは次のステップの議論だ」と言葉を濁す。

「観光で活性化」厳しく

 スカイマークが3月下旬で廃止した石垣-那覇線と宮古-那覇線は、運賃も割安に設定されており、通院や帰省など「島民の足」として利用されていた。

 例えば石垣-那覇線は利用当日でも購入できる普通運賃が9900円だった。一方、ライバル他社の普通運賃は2万5800円、島民向けの割引運賃でも1万6850円だ。沖縄県はスカイマーク撤退による島民生活への影響を抑えるため、運賃を補助し、他社の島民向け運賃は4月から1万500円に値下げされたが、観光客には適用されず、県による補助がいつまで続くかも見通せない。

 地元経済への影響も懸念される。宮古島市は観光で産業を活性化させる青写真を描いていたが、撤退で厳しい状況に追い込まれた。市の担当者は「他の航空会社にチャーター便の運航を依頼するなどして地元への影響を最小限にしたい」と話した。


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