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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5235チバQ:2015/04/15(水) 22:44:32
http://www.sankei.com/west/news/150415/wst1504150080-n1.html
2015.4.15 21:07

関空、今後の課題は施設などハードの充実 運営権売却も不透明





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LCC向けの関西国際空港第2ターミナル
 平成26年度の外国人客が日本人客をついに上回った関西国際空港。今後課題となるのは、訪日客の増加に対応できる宿泊施設やターミナルの増設などハード面の充実だ。そのために新関空会社は運営権の売却による民間ノウハウの導入を目指しているが、厳しい条件に企業が尻込みするなど不透明感が強まっている。(中山玲子)

 新関空会社の担当者は、急増する旅客数について施設の充実が「需要に追いつけていない」とする。

 新関空会社は28年下期の供用開始を目指し、LCC専用の第3ターミナルを着工する。LCC専用は現在第2ターミナルのみ。ピーチ・アビエーションが第2ターミナルを主に使用し、他のLCCは第1ターミナルを使っている。第3ターミナルは今後の増設も視野に入れた設計にして、LCCの増便に対応できる態勢を考えている。

 昨年からターミナルビルの椅子で寝泊まりする人が急増しているため、簡易ホテルの新設も検討する。

 外国人の買い物需要に対応して免税店も拡充。大阪市内で開業を検討する市中免税店も合わせ、「(現在3、4割の)商業収入の売上高を5割まで高める」(新関空会社の安藤圭一社長)方針だ。

 ただ、刻々と変わる経済状況や顧客ニーズに対応するには、国の影響力が強い経営体制では限界がある。そこで関空は運営権を売却し、民間企業によるスピード感ある経営へ移行することにした。

 ただ、運営権売却も曲折が予想される。新関空会社は当初の計画では、2月から1次入札を始め、5月に2次入札を行い、6月に優先交渉権者を決め、28年1月から民間企業による運営に移行する算段だった。

 だが、運営期間が45年と長く最低落札額も2兆2千億円と巨額なことから、一度手を挙げた企業の多くが応札見送りを検討。新関空会社は1次入札期限を5月22日まで延期することを余儀なくされた。売却条件の見直しも進めるが、企業側と条件面での調整が難航すれば、民間運営への移行も後ずれする可能性がある。


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