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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5228とはずがたり:2015/04/12(日) 16:52:18

茨城空港、必死の「ばらまき」 6千円分ギフトも 国内線スカイのみ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150412-00010000-doshin-soci
北海道新聞 4月12日(日)14時27分配信

各地で路線見直し

 スカイマークの経営破綻を受け、茨城県が茨城空港(茨城県小美玉(おみたま)市)の路線維持に躍起になっている。同空港が全国で唯一、国内線運航をスカイマーク1社に頼っているためだ。同社は各地で路線見直しを進めており、茨城でも既に新千歳便や福岡便などが減らされた。今後決まる支援企業の方針によっては、さらなる減便や運休の可能性もあり、地域経済への悪影響が懸念される。定期便を特定の航空会社に依存することの危うさが露呈した形だ。

茨城空港の路線

ピーク時(2014年夏)
新千歳・神戸・福岡・中部・米子・那覇

15年9月〜
新千歳・神戸・福岡

常陸牛やメロン

 「このまま減便や運休が続けば空港の体をなさなくなる」。スカイマークによる路線見直しの動きに、空港ビルを運営する県開発公社の担当者は危機感を募らせる。

 茨城空港は水戸市の南西側、車で約30分のところにある。2010年3月の開港以来、国内線を飛ばすのはスカイマークだけ。ピーク時の14年夏には新千歳や神戸など6路線10往復が運航していたが、今年9月以降は3路線4往復へと半減される。同社は茨城発着の国内線は残す意向だが、支援企業が採算重視を徹底すれば、維持される保証はない。家族4人で神戸に向かうという水戸市の会社員男性(38)は「路線があれば旅行しようと思うのでなくなるのは困る」と話す。

 茨城県は15年度、国の交付金6億4千万円も加えて例年の2倍以上となる計11億1900万円を空港支援に投入し、利用を促す。目玉の一つが、茨城着の国内線利用客を対象に、空港ビルなどで使える3千円分の商品券と、常陸牛やメロンといった県の特産品を選べる6千円分のカタログギフトを贈るキャンペーンだ。

道内にも1社依存空港

 「『ばらまき』との批判があるのは確か。だが、何としてでも路線を維持したいというのが地域の願い。潜在的な需要を開拓し、利用実績を残したい」。県空港対策課の池田正明課長補佐の表情は切実だ。

 県はこれまでも、空港利用客を対象に空港とJR東京駅を片道500円で結ぶバスを走らせたりしてきた。そのかいもあって、14年度の国内線利用客は1月末時点で36万8913人と、初の40万人台に達する見込みだ。ただ、開港時に予測した「年間81万人」の半分にとどまっているほか、公金投入による利用促進策には「長年続けられるものではない」との批判もある。

 離島を除いた道内では、稚内、オホーツク紋別、中標津の3空港が国内線運航を全日空1社に頼っている。紋別市の空港担当者は「乗り入れが1社だけという点では茨城と同じだが、突然の運休や撤退などは心配していない。引き続き利用促進に取り組む」と話す。


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