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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
5178
:
チバQ
:2015/03/17(火) 22:53:12
http://toyokeizai.net/articles/-/63351
中部国際空港、このままではジリ貧だ
低迷続きの10年、何が誤算だったのか
鳥海 高太朗 :航空・旅行アナリスト 帝京大学非常勤講師 2015年03月17日
名古屋中心部からざっと40キロメートル、電車で約40分。愛知県常滑市の伊勢湾側の海上に浮かぶ人工島に位置するのが、中部国際空港だ。「セントレア」の愛称で知られる中部圏で最大の空港が、今年2月に開港10周年を迎えた。
中部地方はトヨタ自動車グループをはじめとして、日本の代表的な企業が点在する。その経済圏と世界をつなぐ「ハブ空港」を目指す狙いで設置されたものの、今の姿は当初のもくろみとは大きく外れてしまっている。開港からほどない2005年度こそ1235万人(国際線532万人、国内702万人)の利用者を記録したが、そこがピーク。2009年度以降は同1000万人を割り込んだままだ。
セントレアの開港効果はわずか数年で霧消
国際線利用者に限ってみても2007年度の556万人をピークとして、ここ数年は年間450万人前後で低迷してしまっている。セントレア開業前の旧名古屋空港(現:県営名古屋空港、通称:名古屋小牧空港、愛知県豊山町)における2004年度の国際線旅客数は449万人だった。つまり、セントレア効果は最初の数年間のみだったといえる。
「10年前は欧米への直行便がたくさんあったのに、すっかり不便な空港になってしまった」。名古屋在住で北米を中心に海外出張の多いビジネスパーソンは嘆く。
セントレアが開港した2005年は、「愛知万博」がちょうど開かれた頃。世界的に名古屋が注目されていたこともあり、セントレアには欧米系航空会社が数多く乗り入れ、日本航空(JAL)のパリ線、エミレーツ航空のドバイ線なども運航された。2007年度には国際線は週354便(1日平均約50便)もあった。
ところが、状況は急悪化する。2008年秋のリーマンショックに伴うその後の急激な景気後退だ。国際線利用者とともに路線数も縮小。2013年度で見ると週290便(1日平均約41便)まで減った。現在、27路線の国際線のうち欧米路線(ホノルル除く)はフランクフルト(ルフトハンザドイツ航空)、ヘルシンキ(フィンランド航空)、デトロイト(デルタ航空)の3路線のみ。大半はアジア路線だ。
しかもこの欧米3路線はいずれも週5便の運航。「出張のときにちょうど使えないことがある」と前出のビジネスパーソンは言う。海外から、F1グランプリを開催している鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)を訪れるレース関係者も同様のことを口にする。
羽田国際化というもう一つの「大誤算」
もう一つの「大誤算」もある。それは羽田空港の国際化である。羽田は4本目の滑走路がオープンした2010年秋から本格的に国際線の運航を開始。2014年春にはそれまで年6万回だった国際線発着枠が9万回まで拡大した。多くの地方都市と空路で結ばれる羽田の国際化が進むことで、セントレアの存在意義は宙に浮いてしまった。
象徴的なのは全日本空輸(ANA)が、2014年秋に就航した中部-羽田線。ANAは羽田の国際化で欧州や東南アジアなどへの国際線を大幅に拡充したことで、羽田での乗り継ぎ需要が拡大。かつて1982年まで小牧-羽田を飛ばしていたことのあるANAが、32年ぶりに名古屋-羽田線を復活させたのだ。
現在、中部-羽田線はJALが1日2往復、ANAが1日1往復を運航し、羽田発着の欧州便への乗り継ぎを中心に搭乗率は堅調で、セントレアから羽田を経由して海外を結ぶルートが、名古屋在住のビジネスパーソンにとって海外出張の定番の一つになりつつある。
もともと名古屋から東京へは新幹線を使って最短1時間40分台で行ける。12年後の2027年には品川-名古屋間でリニア中央新幹線の開業も控える。欧米へ向かう長距離国際線を展開していくには、セントレアにとってますます不利な環境になる。
セントレアの不振を反映してか、今年3月に中部-ジャカルタ(インドネシア)便の新設を予定していたガルーダ・インドネシア空港は就航を延期。マレーシアのエアアジアXも中部-クアラルンプール(マレーシア)はひとまず運休を決めた。
それでも突破口があるとすれば、LCC(格安航空会社)も含めたアジア路線の拡充かもしれない。
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