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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5147チバQ:2015/02/27(金) 00:31:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000116-mai-bus_all
<スカイマーク支援>ANA、羽田枠に照準 財務なお懸念
毎日新聞 2月23日(月)21時52分配信

 民事再生手続き中のスカイマークの再建を支援する企業の候補が23日出そろった。今後はANAホールディングス(HD)を軸に支援企業の選定作業が進むとみられるが、ANAには「スカイマークの財務内容が予想以上に悪ければ、再建がうまくいくかどうかは分からない」と懸念する声もくすぶり、再建の道筋はまだ見えていない。【永井大介、横山三加子】


 ANAが名乗りを上げた最大の理由は、スカイマークが持つ36の羽田空港の発着枠。収益性が高く、航空会社の「ドル箱」路線だ。支援企業に決まれば、傘下の全日本空輸との共同運航などに活用できる。

 ライバルである日本航空の存在も気がかりだ。2010年に破綻した日航は公的支援を受けて再建したため、国土交通省が新規投資などを制限している。だが制限は17年3月に解け、「その後に日航が提携に乗り出す可能性がある」との警戒感がANAには強かった。

 国交省は、1996年のスカイマーク設立当時、日航や全日空に対抗する「第三極」として後押しした経緯がある。しかし、近年は格安航空会社(LCC)が台頭し、国交省も「第三極としての存在意義は薄れつつある」(幹部)とANAの支援を受けることに一定の理解を示している。

 スカイマークにとって、再建への大きな課題は、超大型機A380の解約を巡り、エアバスから最大7億ドル(約830億円)の支払いを求められている違約金交渉だ。交渉を有利に進めるため、大手航空会社の支援が必要と考えており、ANAは最有力候補となる。

 一方、エアアジアも支援に名乗りを上げた。ANAではなく、エアアジアの支援を受ければ、「第三極」としての地位を守れて、国際線への参入も展望できる。だが、スカイマークが外資の手に渡ることについては、国交省などが難色を示す可能性がある。

 ただ、ANAには「スカイマークの財務状況はかなり厳しい」(幹部)との見方がくすぶる。投資ファンドのインテグラルから資金支援を得ているものの、ANAは今後、財務内容を精査する予定で、「うちの支援で立ち直れるかどうかをチェックし支援を最終判断する」としている。

 航空会社以外の企業から、どのような支援を受けるかも焦点。旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は、スカイマークを利用するツアー販売などで相乗効果を見込む。福山通運は航空便の事業拡大につながると判断。タクシー大手の日本交通は、高齢者や子どもを羽田空港に送迎するサービスを想定する。ただ、ANAが支援候補から降りるような状況になれば、航空会社以外の企業も支援に及び腰になる可能性がある。


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