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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5096チバQ:2015/01/31(土) 18:04:30
http://www.nnn.co.jp/news/150130/20150130069.html
2015年1月30日
スカイマーク経営破綻 失速した翼(上)
 航空会社スカイマークが民事再生法の適用を申請したことで、米子鬼太郎空港(鳥取県境港市)発着路線の運航継続に赤信号がともった。米子空港は同社の参入で一時は3社7路線が乗り入れ、利便性が大幅に向上したが、定着しなかった。多路線化が地元に恩恵をもたらす半面、安定運航を支える搭乗率を維持する難しさが浮き彫りとなった。

スカイマークの民事再生手続きについて知らせる張り紙=29日、鳥取県境港市の米子鬼太郎空港
 「乗って路線を残す。あらゆる手段を講じたい」−。14日、米子市役所。「スカイマーク応援団」の設立会見の席上、団長の杉原弘一郎・東京印刷会長(72)は「撤退検討の撤回を目指す」と宣言した。

 長く高速交通網の整備が遅れ「裏日本」のイメージを負わされてきた地域ならではの切実さがにじんでいた。

 スカイマークは2013年12月に米子空港に就航。「交通の要衝」としての県西部の存在感を久々に示した。搭乗率は伸び悩んだものの、14年4〜12月には28万5468人が利用し、交流人口の拡大に貢献した。

 杉原団長は「地方と地方が早く、安価につながることは交通の便が悪い山陰では特に大きな安心感につながる」と指摘する。

http://www.nnn.co.jp/news/150131/20150131008.html
2015年1月31日
スカイマーク経営破綻 失速した翼(下)
 スカイマークは経営破綻により路線縮小を余儀なくされた。米子鬼太郎空港関連では、神戸便の減便と茨城便の運休を2月1日に前倒しした。神戸、那覇の2路線は残したものの、9月以降の撤退を視野に入れる。地方での路線展開を重視した戦略のほころびは、同時に地方路線の在り方を問い直している。

スカイマークの破綻で「多路線」が縮小に向かっている米子鬼太郎空港=鳥取県境港市
■伸び悩む利用
 米子空港の2014年4〜12月の定期便利用総数は68万1922人。年度途中であるにもかかわらず、既に過去の単年度最多実績を上回った。このうちスカイマークの利用数は28万5468人。県交通政策課は「低運賃と多路線展開が圏域の需要を掘り起こしたことは間違いない」とみる。

 しかし、同社の全路線の同時期の平均搭乗率66・6%に比べ、米子空港発着便は神戸42・9%、沖縄44・8%と低調で、それぞれ下から1、2番目。採算ラインとされる60%を大きく下回った。「就航したばかりで認知度が低い」(同社広報)とはいえ、「ドル箱」の羽田発着便の平均73・9%と比較すると差は歴然としている。

 西久保慎一前社長は「米子、境港、松江、安来4市に倉吉を入れると50万人くらいの市場が想定できる。新幹線もなく航空自由化の波が届いていない地域で採算に合う」と判断して参入したが、結果は出ていない。


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