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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5085チバQ:2015/01/30(金) 00:27:12
http://mainichi.jp/select/news/20150129k0000m020031000c.html
スカイマーク:破綻 民亊再生申請、支援協議不調
毎日新聞 2015年01月28日 19時12分(最終更新 01月29日 07時14分)
 経営不振が続く国内航空3位のスカイマークは28日、自力での再建を断念し、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。負債総額は710億8800万円だが、欧州航空機大手エアバスとの違約金交渉次第で増える可能性がある。西久保慎一社長(59)は退任し、後任に有森正和取締役(58)が就いた。国内27路線の運航は継続する。

 国内航空会社の破綻は、2010年1月に会社更生法の適用を申請した日本航空以来。スカイマークは格安航空会社(LCC)との競争などで搭乗率が低迷した上、円安で燃料費が膨らみ、収益が悪化した。さらに、エアバスから超大型機A380の発注見送りを巡り、多額の違約金を求められたことを受け、14年9月中間決算で57億円の最終(当期)損失を計上していた。

 資金繰りが悪化したスカイマークは、全日本空輸を傘下に持つANAホールディングスに出資受け入れを含む支援要請を検討したが、条件面で折り合わなかった。搭乗率低下に歯止めがかからないことから、国内外の投資ファンド4社からお金を出してもらう交渉もまとまらなかった。

 スカイマークは、政府が1990年代以降に進めた規制緩和を受け、全日空や日本航空に対抗する新規参入の航空会社として設立された。98年から羽田−福岡線を就航。エア・ドゥなどの新規参入航空が次々と全日空の傘下入りする中で、唯一経営の独立を維持してきた。現在は収益性が高く「ドル箱」と呼ばれる羽田空港発着枠を36枠保有している。

 スカイマークは今後、国内系投資ファンド「インテグラル」から資金・経営面の支援を受けて再建を目指す。【永井大介】

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150129-OYT1T50006.html
スカイマーク、苦境の背景に「二つの失敗」
2015年01月29日 07時17分



 国内航空3位のスカイマークが28日、自力再建を断念し、民事再生法の適用を申請したのは、格安航空会社(LCC)などとの競争で業績が悪化したことに加え、事態打開を目指して進めた航空機の投資失敗が重なったためだ。

 投資ファンドが当面の資金繰りを支えるが、本業の再生に向けては全日本空輸を中心とするANAグループが支援に加わる案が有力とみられる。

 スカイマークが苦境に追い込まれた背景には「二つの失敗」がある。

 一つは、国際線への参入を目指し、年間売上高の約2倍に相当する1900億円をかけて、欧州航空機大手エアバスの巨大旅客機「A380」6機の購入を計画したことだ。

 30%超の株を持つ筆頭株主で、社内で圧倒的な存在だった社長の西久保慎一氏が強行して決めたとされる。しかし、支払いが滞り、エアバスから7億ドル(約830億円)の違約金を求められる事態に発展した。

 もう一つは、従来機である米ボーイング社のB737(177席)より座席が広いが、燃料などに2倍の費用がかかるエアバス社のA330(271席)を導入した点だ。LCCに押され、大手との差別化を図ろうとしたが、想定していたほど利用者が伸びず、さらなる業績悪化を招いた。「(過大投資が)経営体力に見合わなかった」(関係者)との指摘が出ている。


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