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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5041チバQ:2014/12/23(火) 21:08:27
■マレーシアの“空の風雲児”が再参入、5社体制に

 こうした中、来年は国内LCCがもう1社増え、5社体制になる予定だ。

 新たに参戦してくるのはアジア最大のLCCであるマレーシアのエアアジア。同社はすでに、楽天などと異業種連合を組んで新生エアアジア・ジャパンを設立。中部空港を拠点とし、1月にも航空運送事業の許可を国土交通省に申請するとみられる。

 エアアジアはかつて、ANAホールディングスと合弁の旧エアアジア・ジャパンでLCCを運航していた。だが、経営方針をめぐる対立や業績不振で25年に合弁を解消、日本市場からいったん撤退するという苦杯をなめた。

 エアアジアの最高経営者(CEO)は、“空の風雲児”と称されるトニー・フェルナンデス氏。2001年に経営破綻状態だった同社をたった25セントで買収し、わずか1年で立て直した。そもそも、格安料金で航空機を飛ばすLCCという概念は同氏が編み出したといわれる。

 フェルナンデス氏は日本の航空市場について「常にアジアの中心であり続ける」と、その潜在能力を高く買っており、今回、満を持しての再挑戦となる。惨敗に終わった旧エアアジア・ジャパンが「パート1」とすれば、新生エアアジア・ジャパンは「パート2」となる。フェルナンデス氏は「『パート3』はない」と不退転の決意だ。

 国内LCCが5社体制となる27年の展望について、SMBC日興証券の板崎王亮シニアアナリストは「国内線だけを運航していては利益を得ていくのは難しくなる。国際線にいかに進出し、増加する訪日外国人客らを取り込めるかが重要になる」と指摘。その上で「ちょっとした戦略の違いで収支が変わりかねない。運賃設定や路線展開、広告宣伝など、多岐に渡る分野で難しいかじ取りを求められる」との見方を示す。

 最後に、航空業界に伝わる不吉なジンクスを紹介したい。来年は日本でいえば「未年」にあたるが、未年には過去、1991年の湾岸戦争、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)拡大など、航空業界に大きなダメージを与える出来事が起きている。

 激烈な競争となりそうな国内LCCにとって、27年はどんな1年になるのか−。


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