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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
5017
:
チバQ
:2014/12/02(火) 00:00:43
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/feature/CO008071/20140609-OYTAT50010.html
視界不良 静岡空港5年
国際線が頼みの綱
2014年06月08日 05時00分
チャイナエアラインの機体に積み込まれる救心製薬の医薬品(5月22日、静岡空港で)=横井美帆撮影
「訪日旅行の需要が爆発的に増えている」。5月28日から訪日旅行者向けのチャーター便を初めて就航した中国の天津航空。県の航空政策を統括する服部真樹まき理事は5月27日の知事会見で、就航の背景をこう説明した。7月から3か月間限定で、週4便から毎日運航する中国東方航空に次ぐ朗報だった。
航空会社や旅行会社などはチャーター便を飛ばして利用者数や搭乗率などから路線の採算性を計算し、「利益が見込める」と判断した場合に定期便への「昇格」を検討する。2009〜11年度で計107便のチャーター便が運航された台北線は、12年度から定期路線になった。
川勝知事は「(天津航空は)定期便化も視野に検討していると聞いている。定期便化されれば、空港の利便性が一層向上する」と手放しで喜ぶが、国内線は小松、松本、熊本線が運休し、新規路線は見通せない。政情不安による減便がつきまとう国際線に頼らざるを得ない側面でもある。
■ □
5月22日夕、静岡空港の駐機場にチャイナエアラインの旅客機が到着。積み荷のコチョウランを降ろした後、最終目的地のシンガポールに向け、「救心製薬」(東京都杉並区)の医薬品約80キロを載せて飛び立った。
同社が静岡空港から医薬品を運ぶのは今年3月に続き2回目。昨年、山梨県韮崎市に新工場を設立し、成田空港よりも運送コストが削減できると見込む。担当者は「成田よりも荷物が少なく、通関の待ち時間が短い」と利点を挙げる。
県空港利用促進課によると、貨物の総取扱量は開港した09年度の86トンから4年連続で増加し、13年度は616トンになった。それでも、当初の年間目標3000トンのわずか2割。利用者に限らず貨物でも甘い予測だ。
総取扱量の約6割を占める国内線(札幌、沖縄)は頭打ちで、11年度の376・7トンをピークに2年連続で減少した。羽田空港と結ぶ「ドル箱路線」がないことが大きな要因だ。国際線は10年度の33・8トンから13年度は254・7トンに増加し、総取扱量に占める割合も13年度は41%になった。
貨物を扱う空港は全国に74(2012年度)あるが、国際貨物に限ると中部国際空港(愛知県常滑市)や小松空港(石川県小松市)など21に減る。
静岡市と長野県小諸市を結ぶ中部横断自動車道が3年後には山梨県南部町まで開通する予定で、山梨県が新たなマーケットになる可能性がある。県は今年7月、甲府市でセミナーを開催するほか、企業や農協などを訪問し、売り込みをかけている。
□ ■
空港経営を安定させるには国内線のビジネス客を確保するのが定石だが、国内線は札幌、福岡、鹿児島、沖縄の4路線しかなく、ビジネス客を伸ばすのは容易ではない。貨物の取扱量も羽田などと結ばれていない以上、開拓は困難だ。こうした実態は容易に予測できたはずだが、県は開港前、国内外で138万人が利用するという需要予測でバラ色の未来を描き、県議会も建設を後押しした。
赤字を垂れ流すだけの無用の長物にしないためには、利用者の開拓が不可欠で、県は当面、年間利用者70万人を目標に掲げる。ただ、当初の需要予測の半数でしかない目標をクリアするには現状よりも5割増しが必要で、抜本的に解決するための糸口は見つからない。
「国際線は23・9%」。開港前に県が予測した5年後の国内線と国際線の利用者割合だが、現状では国際線が12年度44%、13年度36%と、想定よりも大きな割合を占める。
国際線の行く末がカギを握りつつある中、静岡市内に支店を持つ海外の航空会社関係者は、こう力説する。
「海を越えて本社に来てもらうと、こちらとしても考える。トップセールスをかける、セールスマインドが旺盛な知事がいる自治体は強い」
(おわり)
(この連載は鯨岡学、黒羽泰典、横井美帆、南祐太朗が担当しました)
2014年06月08日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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