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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5016チバQ:2014/12/02(火) 00:00:08
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/feature/CO008071/20140609-OYTAT50006.html
視界不良 静岡空港5年
15時間運用効果は?
2014年06月07日 05時00分


運用時間延長の説明を聞く地元住民。延長による効果への疑問や、騒音への警戒感は根強い(2日午後7時18分、牧之原市の坂部区民センターで)=黒羽泰典撮影

 「(静岡空港は)46万人でとどまる空港ではない。朝出発し、夕方には帰ってくる。そうなれば県民にとって非常に使いやすいダイヤになる。運用時間を延長させてほしい」

 2日夜、静岡空港に近い牧之原市の坂部区民センター。約20人の住民を前に県空港利用促進課の広岡健一課長は、現行の13時間(午前7時半〜午後8時半)から2時間延長し、15時間にすることに理解を求めた。

 延長が実現すれば、夜遅く空港に到着した航空機が駐機する。翌朝の出発になって増便も現実味を帯び、ビジネス客らが出張で使いやすくなる。全体の利用者増にもつながり、新規路線の誘致や現路線の増便を航空会社に働きかける交渉がしやすくなるというわけだ。

 運用時間の延長を求めているフジドリームエアラインズ(静岡市)は「現在は毎日3往復している福岡線の増便も考えられるのではないか」と増便に前向きな検討を示唆する。

 ただ、延長するには、地元の島田、牧之原、吉田2市1町の地区ごとの関係者でつくる「空港対策協議会」と2007年に締結した協定の変更が必要だ。

 滑走路の南東に位置し、離陸する航空機の約8割が通過する牧之原市坂部地区の大石吉彦区長は、「最も騒音被害を受けている地域だ」と指摘する。2、4日に坂部区民センターで行われた説明会でも、「テレビの音が聞こえなくなる」「航空会社は(増便に)どれくらい本気なのか」と、騒音への懸念や運用時間の延長が利用者増加につながるとする県の方針を疑問視する意見が噴出した。

      □

 実際に運用時間の延長が、利用者増に直結するかは不透明だ。

 地方自治体が運営する地方管理空港で、運用時間が最も長いのは庄内空港(山形県酒田市)と神戸空港(神戸市中央区)の15時間。

 庄内空港は06年、全日空の要請を受け、3時間半延長して15時間にしたが、増便はなく、08年に全日空の札幌線が休止、09年には大阪線が廃止になった。定期便として唯一就航している羽田線は06、07年の39万人台から、近年は35万人前後に減少している。

 空港事務所の担当者は「東京での滞在時間が長くなるメリットがあったのは確かだ。ただ、地元の求める4往復から5往復への増便は実現しないまま」と説明する。

 「増便するという航空会社からの確約はない」(広岡課長)状態だが、県は地元への説明会を7月中旬までに終え、意見や要望を踏まえて8月以降に再度説明会を開催。早ければ、今年度中の協定改正を目指している。騒音への警戒感が根強い地元に対し、納得してもらえるだけの将来展望を示せるかが問われそうだ。

2014年06月07日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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