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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

489千葉9区:2009/05/06(水) 10:44:36
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090504/trd0905041302007-n1.htm
【航空ファン必見】これがコックピット…シンガポール航空トレセン潜入 超大型旅客機エアバスA380(上) (1/3ページ)
2009.5.4 13:00
 世界に先駆けて総2階建て超大型旅客機、エアバスA380型機を導入したシンガポール航空。日本路線にも導入し、間もなく1年を迎える。今回、シンガポールにある同社トレーニングセンターを取材、コックピットを忠実に再現したシミュレーターなどA380を運航する舞台裏をのぞいた。



操縦桿はどこに?


 琵琶湖よりやや広い704平方キロの国土に484万人が暮らすシンガポール。その東端、チャンギ空港近くにシンガポール航空トレーニングセンターがある。市中心部から車で30分とかからない。トレーニングセンターはパイロットや客室乗務員らの研修施設だ。

 ここに、パイロットが訓練を受けるA380のフライト・シミュレーターがある。機種ごとに異なるコックピットをそのまま再現した模擬飛行装置だ。

 揺れ、衝撃、音響などが実際のように再現され、窓のアニメーション画面は滑走路から上空、そして着陸都市の風景へと変わり、臨場感は実機と変わらない。

 後ろはインストラクター席。コンピューターで条件を設定できる。極めて悪い天候やエンジン停止など危険なトラブルを体験させることも。「ここに座った者は“神”だ」と担当者は笑う。実機では体験できない状況の訓練が可能だ。

 液晶ディスプレー、スイッチ類が並ぶが、自動車でいえばハンドルに当たる操縦桿(かん)が見当たらない。代わりにあるのは機長席の左、副操縦士席の右のサイドスティックだ。エアバス社製の各機種は操縦桿に代わり、採用されているという。

 「現在の機種は、フライ・バイ・ワイヤというシステムを採用。操縦席の操作が電気信号に置き換えられて機体を動かしている」と説明を受けた。



ケバヤは作り直さず


 客室乗務員の訓練は座席を数列並べた機内モックアップ(模型)で行われる。新人は、ここで3カ月半。「他社の2倍くらいでは」と同社。乗務をしている合間にも機種ごとの訓練や定期的な研修も行われる。A380の個室型最上級座席、スイートクラスのモックアップも。

 この日は、比較的ベテランの男女客室乗務員がジャンボ機ファーストクラスのモックアップに集まっていた。実際の機内食を使う「ウエット・ラン」という訓練だ。

 同社の客室乗務員といえば、マレー半島などの民族衣装、サロンケバヤの女性用制服で知られる。体にぴったりとした制服は一人一人の寸法を細かく測って作られるという。体型の変化はどうするのだろうか。「体型維持も職務の一つ。制服を作り直すことは基本的にはない」。担当者は言い切った。

 一方、客室乗務員の最も重要な職務は非常時の対応だ。別の部屋には、脱出用ゴムスロープで滑り降りるための高さ5メートルのモックアップや、緊急時のドア開閉用のモックアップが並ぶ。

 客室モックアップに30メートル四方のプールを備えた部屋は着水時の訓練用。深さ1・2〜3メートル、波も再現できる。訓練では制服にライフベストを付けて飛び込むという。

 ケバヤのまま? 「訓練は実際のときを想定している。だから、あえてそのままなのです」と担当者は答えた。


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