したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4870チバQ:2014/06/29(日) 21:10:01
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140628-OYTNT50386.html?from=ycont_top_txt
ANAが青森空港再就航 空の競合、利用増期待
2014年06月29日
ANA社員らが再就航をPRしたイベント(21日、青森市の「サンロード青森」で)
 全日本空輸(ANA)が7月1日、11年ぶりに青森空港に就航する。大阪(伊丹)線、札幌(新千歳)線は日本航空(JAL)と競合路線になる。県は青森空港の利用者が増えるきっかけにと期待するが、2社体制が相乗効果を生むかは見通せない。(野口季瑛)

■就航PR

 「7月から青森にANAが来ます」

 青森市緑の商業施設「サンロード青森」で21、22日に開かれた就航PRイベントで、にこやかな客室乗務員の声が響いた。のぼりには「ダブルトラック化でますます便利に!」とJALとの2社体制で需要を喚起する文字。パイロットや乗務員の制服試着コーナー、大道芸やりんご娘ミニライブなども催され、親子連れなどでにぎわった。

 ANAセールス仙台支店の武田義人マネジャーは「反応はまずまず」と手応えを語った。

 イベントの主催者はANAではない。青森空港の乗降客数の低迷に悩む県と関係市町村などだ。2003年度、国際線を含む青森空港の利用客は約141万人だったが、この年にANAが撤退。その後、減少傾向となり、10年の東北新幹線全線開業、11年の東日本大震災を経て、11年度は約80万人にまで落ち込んだ。その後はやや持ち直し、13年度は約85万人。

 ANAが青森線に再び就航する背景には、国内線利用が頭打ちとなる中で需要を掘り起こす狙いがあるとみられる。

■相乗効果

 1日あたり運航本数は、大阪線はJALの3往復にANAの3往復が加わり6往復に。札幌線は3往復に2往復が加わり5往復になる。県は「利便性が高まり空港利用者が増える」(交通政策課)と期待する。

 お隣秋田県の秋田空港では11年、大阪線にANAが参入しJALと2社体制に。大阪線利用者は11年度の約10万人が、13年度は約17万人に増えた。「増便で大阪線の認知度が上がり、旅行客などの需要も増えたとみられる」と秋田県交通政策課。

 一方、山口宇部空港(山口県)では、02年度にJALが参入しANAと2社体制となり、空港利用者は03年度の約96万人が、13年度は約85万人に減った。山口県交通政策課は「景気低迷などで伸び悩んだ」と声を落とす。

 競合路線で価格競争が起き、利用客に料金値下げのメリットが生まれるか。客数が伸び悩み、「2社とも撤退もあり得る」(県関係者)のか。

 JAL青森支店の福田豊支店長は「潜在需要はあるだろうが、2社となり、いきなりお客が増えるわけではない。増やす努力が必要だ」と気を引き締める。

■カギはビジネス客

 ANAの大阪、札幌線が軌道に乗れば、経済効果の大きい羽田線の復活にも「ANAが前向きになってくれるのでは」と県幹部は期待する。カギは季節を問わず安定した利用を見込めるビジネス客を増やすことだ。県は市場規模の大きい海産物や農産物について、県内企業による関西方面への販路開拓を通じ、経済交流を活発にしていきたい考えだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板