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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4865チバQ:2014/06/26(木) 22:09:08
http://mainichi.jp/select/news/20140627k0000m020063000c.html
楽天LCC参入:需要急増にらみ
毎日新聞 2014年06月26日 21時42分(最終更新 06月26日 22時00分)


楽天の三木谷浩史社長=森田剛史撮影
拡大写真 楽天がマレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアと組んで、航空事業に参入する方針を固めた。中部国際空港を拠点に、2015年にも国内路線を設ける。景気回復で国内の旅客需要は持ち直しており、両社はLCCの拡大余地が大きいと判断した。ただ、8月には中国のLCC春秋航空も参入する予定で、競争激化も予想される。【永井大介、横山三加子】

 ◇エアアジアと共同出資、15年就航目標
 エアアジアは全日本空輸と共同で12年に国内線事業に参入。東京(成田)と那覇、札幌路線を運航したが、搭乗率が6割程度にとどまるなど業績が低迷し、13年に撤退した。自前の予約システムが使いにくかった上、出資比率67%の全日空が経営の主導権を握り、路線拡大などのペースがエアアジアの想定より遅かったためとされる。

 今回は、楽天と組んで予約システムを強化する。エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)と楽天の三木谷浩史社長は以前からの知り合いといい、フェルナンデス氏は今年4月、三木谷氏が代表理事を務める「新経済連盟」の講演で「デジタル面で技術力のある企業と組みたい」と話していた。ただ、外資は航空会社への出資を3分の1未満に規制されている。このため、楽天の出資比率も3分の1未満に抑え、他社の出資を募る。出資を分散させてエアアジアの発言力を確保する。

 楽天はインターネット旅行予約サイト「楽天トラベル」を運営しており、エアアジアと組むことで、LCCと宿泊などを組み合わせた格安パッケージツアーなどの商品を開発できる。既に、関西国際空港を拠点とするLCCのピーチ・アビエーションとも提携しており、ピーチの顧客にホテルやレンタカーの予約サービスを提供している。

 国内では、ピーチとジェットスター・ジャパン、バニラ・エアのLCC3社が12年から運航。LCCの国内線シェアは12年3月に0.9%だったが、大手の半値以下という低価格や、路線拡大で集客を図り、今年3月には7.5%に伸びた。ピーチとジェットの搭乗率は8割超で推移し、ピーチは14年3月期決算で黒字に転じた。国内の航空旅客は、東日本大震災などで11年に7759万人まで減少したが、12年には8494万人まで回復。今後も増加が見込まれる。

.ただ、エアアジアと春秋の参入でLCC5社体制になれば、一段の値下げ競争が起こるのは必至だ。国内LCC3社では、急拡大する需要に対応できず、パイロット不足などで大規模な欠航が相次いだ。エアアジアが必要なパイロットを確保できるかも問われる。

 パイロットの確保には、養成や自衛隊出身者採用などに関する規制の壁もあってすぐには対応しにくい。出資規制もエアアジアの経営をしばる。エアアジアが楽天をパートナーに選んだことには、「産業競争力会議の民間議員も務める三木谷氏と組むことで、規制緩和を促したいのでは」(大手航空会社幹部)との指摘もある。

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