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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4851チバQ:2014/06/14(土) 20:10:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20140610/CK2014061002000128.html

騒音、川崎市内に不安の声 羽田空港増便で新ルート案














2014年6月10日




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 羽田空港の発着便を増やすため川崎市方面へ離陸する新しい飛行ルート案が示されたことに、市内で騒音への不安の声が上がっている。市は九日に国土交通省航空局から説明を受け、福田紀彦市長は「周辺自治体と連携して国と議論していきたい」とコメントを出した。 (山本哲正)


 川崎市によると、現在は北風時、午前七時からの一時間に出発便三便だけが川崎区上空を飛んでいる。多摩川沿いを西へ飛行していくルートもあるが、それは高度を約千八百メートル以上に上げた後だ。


 国交省の有識者委員会は六日の中間取りまとめで、東京五輪に向けた羽田空港の機能強化として、ピークで一時間当たり八十便の発着便を、最大で九十便に十便増やす案を示した。最大増便案では、南風時の午後の三時間、出発便が一時間当たり二十四便、川崎区殿町上空を飛ぶことになる。高度も東京タワー並みの約三百メートルの可能性があり、委員会の示した騒音想定で、殿町付近は「学校、病院等の防音工事」が必要なエリアに入る。


 このエリアにはライフイノベーション国際戦略総合特区があり、福田市長は「騒音問題など、どんな環境影響が生じるのか懸念している。国に確認していく」という。


 市臨海部国際戦略室によると、整備済みの実験動物中央研究所などでは、通常でも静穏な実験環境を整えるために騒音対策がとられているが、飛行機の離陸を想定したものではない。「情報が少なく、新たに防音工事が必要になるのか、まだ分からない」と同室。研究者が屋外公園でリフレッシュして着想につなげる場合は、直接的に騒音の影響を受ける可能性がある。


 特区の西側には住宅地も広がる。殿町二・三丁目町内会の相沢弘保会長は「まだ説明がない。エンジンブレーキなのか、到着便の騒音で今でもうるさいのに、離陸が増えるとなると余計にうるさくなる。地元だけでなく、区全体の取り組みで陳情などしていきたい」と語る。


 中間取りまとめでは、都心部を縦断して着陸する新ルート案も示された。増便という公共目的と、生活環境をどう考えるのか、川崎市だけでなく都内でも広く問われることになりそうだ。


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