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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4848チバQ:2014/06/12(木) 20:52:46
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140612/mcb1406120500020-n1.htm
インド航空業界の価格競争激化 「最安」エアアジア進出が口火 (1/3ページ)2014.6.12 08:00

 インド航空市場の競争が激しさを増している。格安航空会社(LCC)アジア最大手、エアアジア(マレーシア)の進出が引き金だ。同社のインド現地法人エアアジア・インディアの就航が決定し、「最安」を掲げる同社と地場各社との料金をめぐる競争が一気に加速した。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。

 エアアジア・インディアが就航するのはバンガロール−ゴア間の往復路線など。この路線は従来の往路の平均価格が5000ルピー(約8650円)だったが、同社の就航を受けて地場LCCスパイスジェットが特別料金の税抜き価格1499ルピーを提示し、価格競争の口火を切った。これに対し、エアアジアはすぐさま税込み価格990ルピアを提示した。

 また、就航記念の特別価格としてエアアジアが限定5ルピーを打ち出したところ、地場LCC最大手のインディゴ・エアも即座に1ルピーの特別座席を設定するなど、強力な競争相手の出現に早くも地場各社がライバル意識をむき出しにしている。

 エアアジア・インディアは、エアアジアと地場財閥系の持ち株会社タタ・サンズ、地場テルストラ・トレードプレイスの3社による合弁企業で、出資比率はエアアジアが49%、タタ・サンズが30%、テルストラが21%。今年度(2014年4月〜15年3月)は運航機10機、就航都市10都市を目指す方向だ。

 同社のミトゥ・チャンディリヤ最高経営責任者(CEO)は先月初めに「現在、インドの航空各社が提示している料金より30〜35%引き下げる」と明言し、同国でも「最安」を堅持しつつ就航から4カ月で利益を出す方針を示していた。

 さらに、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOも先月、ソーシャルメディアを通じて「インド各社はエアアジアを怖がっている」と挑発的なメッセージを発信するなど、競争意識は高まるばかりだ。

 一方、激しさを増す価格競争に疑問を呈する声も上がっている。豪航空コンサルタントのアジア太平洋航空センター(CAPA)は、インド航空各社の直近7年間の合計赤字額が101億ドル(約1兆335億円)に達していると指摘。インド各社は損失覚悟での値下げ競争に慣れているほか、通常便各社もLCCに歩調を合わせる傾向があると分析し、エアアジアがインド各社の料金設定に対する姿勢を過小評価しているのではないかと疑問を呈した。

 CAPAのカピル・カウルCEOは、インド市場の価格競争が持続可能とは思えないとの見解を表明。「エアアジアが4カ月で利益を出せたら驚きだ」と述べ、過当競争に警鐘を鳴らした。(ニューデリー支局)


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