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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

483千葉9区:2009/05/05(火) 10:46:16
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090504ddlk22040105000c.html
大空への挑戦:6・4静岡空港開港/上 景気回復頼み、大手と競争も /静岡
 ◇強気崩さぬFDA
 スクリーンに赤いボディーカラーをまとった航空機が映し出されると、約40人の出席者が身を乗り出すようにじっと見入った。

 4月8日、島田市で開かれた中高年層を対象にしたツアーの説明会。航空会社「フジドリームラインズ」(FDA、静岡市葵区)が、ブラジル・エンブラエル社製の1号機の利用をPRした。「反応はいい」。営業社員が手応えを口にした。

 県が新たな航空会社の可能性を探り始めたのは03年。有識者6人を集めた研究会をつくり「設立の必要性がある」との答申を得た。手を挙げたのが静岡市の総合物流会社「鈴与」(鈴木与平社長)。08年6月、全額出資でFDA設立に踏み切った。

 FDA機は7月23日から静岡空港と石川県・小松、熊本、鹿児島3空港を結ぶ。黒字転換の目標年次に据えるのは3年後の12年度。出発時の2機を5機まで順次増やし、路線も広げる。13年度には、静岡市の人口にほぼ匹敵する66万人の利用客を見込む。

 楽観的とも映る青写真だが、FDAは「いずれ景気は回復する。利便性の高いサービスを県民に提供することで支持を得たい」と、あくまで強気だ。

 県も「FDAの挑戦は県全体に影響を与える」(岩崎俊一空港部長)と期待を隠さない。県が見込む空港の運営経費は年間5億3000万円。しかし、初年度の着陸料収入は約2億円にすぎず、赤字は県民に転嫁される。目指す「5年後の黒字化」はFDAの行方と深く絡むが、シナリオの実現を左右する景気回復がいつ訪れるのか、極めて不透明だ。

 FDAには航空大手とのサバイバルも立ちはだかる。客席数100人以下の旅客便を定期運航する航空会社は12社目。鈴木社長は「業界に新しい風を吹き込む」と意気込むが、国内の地方空港にFDAに先行して参入した大手以外の2社はそれぞれ撤退、休止に追い込まれた。

 04年設立の航空会社「エアトランセ」(東京都新宿区)はその1社。北海道・函館を拠点に一時は4路線を飛ばしたが、3年ほどで撤退。定期便は利用客が少なくても運航せざるを得ず、苦戦を強いられたのだ。チャーター機専門に事業を縮小した同社の江村林香社長は「知名度が低く、宣伝効果が出にくかった」と振り返る。

  ◇    ◇

 立ち木問題で石川嘉延知事の辞意表明にまで発展した静岡空港の6月4日開港まで1カ月。巨大な経済・観光インフラをどう軌道に乗せるのか。直面する課題と展望を探った。

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 ◇静岡空港の定期路線◇
行き先 航空会社 便数

札幌  JAL  毎日1往復

    ANA  毎日1往復

福岡  JAL  毎日3往復

沖縄  ANA  毎日1往復

小松  FDA  毎日2往復

熊本  FDA  毎日1往復

鹿児島 FDA  毎日1往復

ソウル アシアナ 毎日1往復

    大韓   毎日1往復

上海  中国東方 月水金日に週4往復


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