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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4819チバQ:2014/05/24(土) 19:05:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140524-00000115-san-bus_all

中国LCC 春秋航空 日本路線拡充 5年以内 10空港乗り入れ

産経新聞 5月24日(土)7時55分配信







中国LCC 春秋航空 日本路線拡充 5年以内 10空港乗り入れ


上海市内の本社で若いスタッフから状況説明を聞く中国の格安航空会社「春秋航空」の王正華会長(河崎真澄撮影)(写真:産経新聞)


 ■「訪日ブーム 最重要市場」

 上海に拠点を置く中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空が日本路線を大幅に拡充する。同社の王正華会長は産経新聞の取材に対し、2〜5年以内に日中間を結ぶ国際路線の発着地を、中国側で20都市以上、日本側で10カ所以上増やす方針を明らかにした。王氏は格安便の大幅増発により、「中国の訪日客は年率50%以上伸び、日本が最重要市場になる」と話した。

 上海から日本に向かう同社の国際路線は現在、茨城▽関西空港▽高松▽佐賀−の4カ所。王氏は日中の航空当局などに対し札幌と福岡の2路線の開設も申請したことを明らかにした。札幌は7月、福岡は年内にも就航する見通しだ。また、中部(愛知県)や広島、長崎などの路線開設も近く申請し、2年以内の就航をめざす。

 さらに天津、重慶の両直轄市や大連(遼寧省)▽西安(陝西省)▽深セン(広東省)など、中国国内の20都市以上の空港と主に成田、関空を結ぶ路線を3〜5年内に開設する考えだ。成田や関空で自社の便と接続し、日本国内の10カ所以上の空港に乗り入れる。

 同社は燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を除く片道運賃が、上海−佐賀線の場合3千円からと、破格の安値で業績を伸ばしている。また、同社の日本法人は6月27日から、成田を拠点に広島、高松、佐賀の3都市を結ぶ日本の国内線にも参入する予定だ。

 急ピッチの路線拡張計画について、王氏は「対日関係悪化と一線を画した訪日ブームが中国にある」と説明する。

 香港や東南アジアなどへの旅行経験がある中国の富裕層や中間所得層は、次の旅行先として日本への関心を高めている。円安元高により、日本での買い物が割安になったことも大きな理由だ。

 同社の日中路線は今年約30万人の搭乗者を見込む。格安便の就航拡大が、中国各地からの訪日客をさらに開拓する見通しだ。

 これに対応するため同社は、現在40機保有するエアバス機を、2018年までに100機態勢にするほか、年内にも上海株式市場に上場し、最大で約100億元(約1640億円)の資金を調達する計画を進めている。

 アジア市場で勝ち残りに向け、王氏は価格の競争だけではない独特のアイデア勝負を打ち出す。その一つが、5年ほど前から王氏が中国当局に働きかけている「立ち席」だ。

 奥行きの短い小さなベンチ構造の“腰掛け”と、両肩からかける2本のシートベルトで上半身を固定する仕組みで、短時間のフライトなら「十分なスペースだ」という。通常の座席に比べ乗客を3割増やせるため、立ち席料金は通常のエコノミー席より30〜40%安く設定できる見通しだ。

 ただ、立ち席は今のところ航空当局からも認可を得られる見通しはない。だが、王氏は「顧客のために今後さまざまなアイデアを絞って、LCC市場で勝負したい」と話した。(上海 河崎真澄)


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