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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4791チバQ:2014/04/24(木) 19:52:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140424ddlk46010584000c.html
選択。:衆院鹿児島2区補選 離島振興 奄美にLCC参入 観の起爆剤へ、群島挙げた取り組み模索 /鹿児島
毎日新聞 2014年04月24日 地方版

 ANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)の「バニラ・エア」(本社・千葉県成田市)が7月1日から、奄美−成田線を開設する。奄美へLCCが参入するのは初めて。今春、鹿児島に届いた明るいニュースだ。これはまさに離島振興に直結しており、振興策は衆院鹿児島2区補選の争点の一つ。新空路が観光の起爆剤になれば、人口減が続く島々に活気をもたらすことになるはずだ。【柳瀬成一郎】

 石井知祥社長が4日、伊藤祐一郎知事を表敬訪問、空路開設を伝えた。伊藤知事が「料金は安いんですか」と尋ねるなど終止和やかなムードに包まれた。同社によると、1日1往復で、最安値で8000円と大手航空会社の半額以下となった。

 奄美では2014年度に航空運賃の軽減に活用できる奄美群島振興交付金が創設され、同社は世界自然遺産候補にも挙がっている奄美との路線を検討してきた。石井社長は「沖縄とは異なった自然の魅力がある奄美の交流人口拡大にも貢献したい」と期待を込めた。

  ◇ ◇ ◇ 

 青い海や自然が残る山、郷土料理、伝統芸能、島唄−−。どれも「沖縄に負けない魅力がある」と県観光課の倉野満課長は語る。世界自然遺産を見据え、今後の奄美観光を「地元の人たちで受け入れ態勢を描くのが理想的」と話す。

 地元主導が理想的な理由は、新たな観光客にも対応できるようにソフト面の充実が必要だからだ。観光客のニーズに応じられる地元に精通したボランティアガイドや通訳の育成のほか、民泊の受け入れ態勢など。多くの人にリピーターになってもらえるような島を挙げた取り組みが待たれる。倉野課長は「ホテルで散策コースを設けたり、島をじっくり満喫してもらえる態勢づくりが大切です」という。

 格安運賃による新空路開設のメリットは、「格安」で浮いた分を長期間の滞在費に充ててもらい、島々を巡る人たちが増えることにもつながることだ。

 奄美群島12市町村で構成する奄美群島広域事務組合は「群島全体での取り組みが必要」といい、官民が集まった実行委の設立を検討している。奄美大島観光物産協会も「具体的な計画は今からだが、奄美市だけではなく、船を生かし群島全体を回ってもらえるようになれば」と意気込む。

 県大島支庁によると、奄美群島外からの客数は2010年の48万5319人から増える傾向にあり、13年は50万4739人と以前の50万台を回復。福岡からの空路利用者が増え、大型連休や夏休みなどに好天が続いたことも主な理由だという。同支庁は「LCC参入は今後への好材料」と期待。倉野課長は「LCC参入は何年に1度のチャンス。旅行会社へのPRも強化したい」と長期的視野で見据える。

 そして、受け入れる側の地元の人たちのアイデアを結集させたら、島民の活力にもなる。LCC参入が島の「元気」のきっかけになれるかが、注目されている。


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