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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4769とはずがたり:2014/04/04(金) 14:45:59

釧路空港3千万人突破 累積客数、きょうにも 年間60万人台、ピーク比3割減
http://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-201403219365.html
北海道新聞2014年3月21日(金)10:24

 釧路空港の累計乗降客数が21日にも、3千万人を突破する。道内では新千歳、函館に次ぐ大台越え。ただ、乗降客数は2003年の97万9千人をピークに、近年は60万人台に低迷。13年は2年連続で増加したものの、復興航空の台北線は5月末での運航休止が決まっており、課題は山積している。

 道内主要空港の年間の乗降客数は過去10年ほど、新千歳、函館、旭川、女満別、釧路、帯広の順で、釧路は5番手。乗降客数の減少率も高く、03年と13年を比較すると、30・8%の落ち込みだ。女満別(32・6%)、函館(31・3%)に次ぐ減少率で、ほぼ横ばいの新千歳、旭川と比べると対照的だ。

 乗降客数の落ち込みは、路線網の縮小が大きい。道外路線はかつて東京、大阪、名古屋、仙台、福岡の5都市と結んでいたが、今では東京と季節運航の大阪・伊丹のみ。日本航空は8月に中部線を再開させるが、1カ月限定。道内路線も旭川線と函館線が休止となり、丘珠、新千歳線のみとなった。

 明るいのはAIRDO(エア・ドゥ)の東京線への乗り入れ。日航、全日本空輸と合わせ3社運航となり、乗降客数増となった。ただ、大手各社の機材小型化や減便で、先行きは不透明だ。

 観光関係者は「新千歳空港がターミナルの拡張を続け、道内観光の軸足がより道央にシフトしていることもマイナス」とみる。

 国際線も低迷している。復興航空が12年、台北線を定期路線として開設し、念願の定期便が実現した。しかし、13年の国際線乗降客数は多くのチャーター便が飛んでいた05年の4割ほどしかなかった。

 復興航空は「他社の釧路への乗り入れを妨害することはあり得ない」(日本支社)とするが、休止から6カ月は同一路線へのチャーター便を運航できない「台湾ルール」があり、「早期の台湾チャーター便の再開は難しい」(市水産港湾空港部)との見方も強い。

 このため市は韓国など他国の航空会社との接触を開始。大韓航空子会社の格安航空会社(LCC)ジンエアーの関係者が3月上旬、釧路を視察した。市は新規就航や増便した航空路線の着陸料を大幅に軽減する国の新制度「提案割引制度」の活用をにらみつつ、打開策を探る考えだ。

 道内の航空事情に詳しい航空アナリスト杉浦一機氏は「アジア需要の取り込みと羽田以外の路線の獲得が鍵」と分析。「LCCに押されている大手航空会社は、ローカル路線を復活させる戦略に切り替えてきた。単なる路線陳情ではなく、地元のビジョンを明確に示し、航空会社を動かす必要がある」と指摘している。(瓦木毅彦)


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