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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4726チバQ:2014/03/15(土) 10:14:05
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140313/trd14031315470008-n1.htm

【羽成哲郎のぴーなっつ通信】
韓国・仁川を追い越せ 羽田国際化の逆風下、滞在の魅力訴える成田空港
2014.3.15 07:00 (1/2ページ)[航空]

手前は建設中のLCCターミナル。奧には未取得用地がある=千葉県成田市の成田空港
手前は建設中のLCCターミナル。奧には未取得用地がある=千葉県成田市の成田空港


 日本の表玄関、成田空港の中心にあるランプコントロールタワー(高さ65メートル)は、駐機場を走行する航空機に指示を出す。敷地が広い成田特有の施設だ。かつて管制塔として使われ、昭和53年には過激派に占拠されて開港延期を余儀なくされた。

 新人記者だった60年、目前まで過激派が侵入した事件の現場に居合わせた。四半世紀を経てそのタワーを見学した。当時、いつ完成するかわからなかった2本目のB滑走路(2500メートル)を見渡すと隔世の感がある。

 その成田は今、羽田空港の再国際化とアジアのライバルとの競争に直面する。平成24年の旅客数は3千万人弱で世界13位と伸び悩む。3835万人に増えた韓国・仁川空港(9位)とは対照的だ。

 ちなみに1位ロンドン、2位ドバイ、3位パリ、4位香港、7位シンガポール、8位バンコクなどとなっている。

 挽回すべく、政府は羽田と成田で「首都圏空港」とし、26年度中に計74・7万回まで発着枠を増やす計画だ。だが羽田の国際線の増枠3万回がまず決まると、その影響で成田は少なくとも週63便減ることになった。厳しい現状に成田国際空港会社(NAA)の夏目誠社長は危機感を強める。

 「新たな出発という気持ちで取り組む」

 成田の枠は30万回の計画だが、24年度の発着実績は21万回。短いB滑走路は3分の1しか利用されず、大型機などは4000メートルのA滑走路に偏る。B滑走路近くには反対派農家が点在する。アジアの成長を取り込むという時代の要請を前に課題は山積だ。

 国土交通省の交通政策審議会が設けた小委員会は今月中にも施設や管制などの機能強化の「選択肢」を洗い出す。

 地元経済団体は「アジアの主要空港は3本目以上の滑走路を建設中で日本はおいてきぼりになる」と成田での3本目建設を要望した。

 国土交通省から成田市に出向中の藤田礼子副市長は「国際競争をするなら(羽田でなく)成田しかない。これから伸びる北米に強い。仁川の1・5倍の便数がある」とみる。

 藤田氏は昨年10月、米ロサンゼルスで空港利用客に成田市内に寄ってもらうよう新勝寺の歴史的な街並みを訴えて好評だった。こうしたPRはさらに必要になる。海外101都市に加え国内線も格安航空会社(LCC)の就航で17路線。日本一巨大な国際空港は地元活性化の切り札だろう。

 日本の表玄関となって5月で36年、一歩ずつ歴史を克服し、日本の成長の原動力となってほしい。

(千葉総局長 羽成哲郎)


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