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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4716チバQ:2014/03/13(木) 20:34:46
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140312/bsk1403122225002-n1.htm
エアアジア、マレーシアで苦戦 利益半減 通貨安と競争激化響く (1/2ページ)2014.3.13 05:25

 マレーシアで2002年に誕生し、現在ではアジア最大の格安航空会社(LCC)となったエアアジア・グループが、本国のマレーシアで競争の激化と通貨安に苦しんでいる。現地紙スターなどが報じた。

 同社によると、13年は客数が2190万人と前年比で11%増加した一方、売上高が4.9%増の51億8900万リンギット(約1626億円)にとどまった。最終利益は3億6407万リンギットで前年の7億8961万リンギットから53.9%減少した。

 13年は通貨リンギットが対ドル相場で約1割下落した。この影響で3億8533万リンギットの為替差損が発生(前年は1億4542万リンギットの為替差益)したほか、金融コストが4億3238万リンギットと、前年比で14.1%増加したのが響いた。また、国営マレーシア航空(MAS)など、競合他社との価格競争も激化し、利益圧迫の要因となった。

 同社は「為替差損は会計上の数値」とし、座席利用率が85%で過去最高を更新したことや客数の増加(11%)が座席数の増加(10%)を上回ったことなどを挙げ、経営上の問題ではないとの認識を示した。

 マレーシアの航空市場は、MASの13年の赤字が約12億リンギットと前年比で3倍に拡大するなどしており、価格面での過当競争を指摘する向きもある。

 こうした声に対し、エアアジア・グループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、今後も市場最安にこだわった価格設定を継続する意思を崩していない。

 その一方、同CEOは通貨安よりもマレーシア航空市場の体質が業績の足を引っ張っているとの見解を示し、市場構造改革の必要性を訴えた。具体例として、空港行政などを担当するマレーシア空港公社(MAHB)がクアラルンプール国際空港第2ターミナル建設に40億リンギットを費やしながら、完成が3年遅れていることを指摘。「空港税引き下げなど消費者の利益となる規制緩和を実施せず、無駄遣いに明け暮れている」と不満を表明した。

 また、国の支援を受けるMASの赤字体質についても、「民間企業では考えられず、公平な競争は不可能だ」と辛辣(しんらつ)な批判を浴びせた。こうした同CEOの発言に対して、MAHBなどは反発をあらわにしている。(シンガポール支局)


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