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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4678チバQ:2014/02/12(水) 19:56:56
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140212/bsk1402120504003-n1.htm
エア・アジアに立ちふさがる印航空規定2014.2.12 05:00

マレーシアの格安航空会社、エア・アジアの航空機=香港国際空港(ブルームバーグ)【拡大】
 マレーシアの格安航空会社(LCC)、エア・アジアは世界で最も成長著しい市場の一つであるインドへの進出を目指している。しかし、1937年に制定された法律が同社のインド進出を阻んでいる。

 航空規定「エアクラフト・ルールズ」がそれで、インドの航空規制当局は、航空規定のなかにある条項を初めて行使し、エア・アジアのインド国内でのサービス開始を求める申請について、意見を公募している。エア・アジアは当初、2013年末までに就航を予定していたが、参入は大幅に遅れている。

 コンサルティング会社KPMGのパートナー、アンバー・デュベイ氏(インド在勤)は「これは残念かつ不当で、危険な前例をつくることになる」と指摘するとともに、「航空会社へのライセンスの許諾は世論調査で与えるものではない」と警鐘を鳴らす。

 今回のエア・アジアのケースは、インド市場への参入を目指す企業が複雑な手続きや規制によって市場参入が阻まれている事態が生じていることを物語っている。

 世界銀行による、事業経営のやりやすさに関する昨年6月のランキングで、インドは189カ国中134位。

 エア・アジアは13年3月、インドの外国投資促進委員会(FIPB)から承認を得て、13年9月には「異議なし証明書(NOC)」を民間航空省から獲得した。だが、同社は就航前に航空機運航許可などさらに複数の承認が必要となる。

 民間航空省のディレクタージェネラルを務めるプラブハット・クマール氏は1月15日、エア・アジアの事業に対する一般からの異議申し立てや提案を求める通知は、法に従い発したと説明する。同日、シン民間航空相は意見募集の通知は手続きの一部であり、すでにFIPBと民間航空省から予備承認をうけているエア・アジアにとって遅れとなるものではないと述べた。

 一方、豪シンクタンクCAPA(アジア太平洋航空センター)は1月16日のリポートで、「極めて異例だ」と指摘。「いかなる国民への説明もNOCより前の段階でなされるべきだ。予測不能かつ不透明なインドの規制の枠組みは引き続き戦略上の最大の障害となるだろう」と警告する。CAPAは、承認が今年半ばまで遅れれば、エア・アジアの就航は10月頃まで遅れる可能性も除外できないとしている。

 一方、エア・アジアのフェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、インドでの承認は目前に迫っており、早ければ3月の就航を予定しているとの見通しを示した。(ブルームバーグ Anurag Kotoky)


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