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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4524チバQ:2013/10/07(月) 23:34:51
http://mainichi.jp/select/news/20131008k0000m020077000c.html
日本航空:エアバスA350を56機導入 国際線主力に
毎日新聞 2013年10月07日 21時57分(最終更新 10月07日 23時06分)


A350の模型を手に記念撮影に応じる日本航空の植木義晴社長(右)とエアバスのファブリス・ブレジエ社長=東京都内のホテルで2013年10月7日、須賀川理撮影
拡大写真 日本航空(JAL)は7日、欧州の航空機大手エアバスから旅客機を最大で56機調達すると発表した。まず、中型機のA350を31機発注し、同型機25機を追加発注できる契約も締結した。米航空機大手のボーイング社製の777の後継機として導入していく。日本の航空機市場ではボーイングが圧倒的なシェアを占め続けてきたが、JALの調達によってエアバスのシェアは最大で2割近くに拡大する見通し。日本でのボーイングの牙城が切り崩されることになる。

 日本市場をボーイングがほぼ独占してきた背景には、日米貿易摩擦が問題化した1980年代以降、日本が米国の航空機を購入することで対米貿易黒字を縮小させる「政治的な配慮」があった。この日はエアバス社のファブリス・ブレジエ最高経営責任者(CEO)がJALの植木義晴社長と都内で会見し、「我々とJALの第一章の始まりだ。今回の決定は日本市場開拓の突破口になる」と意気込みを見せた。

 エアバス機はJALと経営統合した日本エアシステム(JAS)が過去に購入したことがあったが、JALによる購入は初めて。JALの現在の中長距離路線の主力機はボーイング777。国際線を中心に46機を保有しているが、2019年から6年間でエアバス社のA350に変更される。ボーイング777は順次、姿を消していく予定で、国際線の主力機はエアバスに変わることになる。

 A350は燃費のいい最新エンジンに加え、炭素繊維強化プラスチックを機体に使うことで軽量化を図り、燃費性能はボーイング777よりも25%向上するという。植木社長は導入理由について「安全性、品質、経済性、既存機の更新時期などを総合的に勘案した」と説明。A350のライバルであるボーイング社の最新中型機787はトラブルが相次いでいたが、「(787のトラブルは)今回の機種決定とは別の話だ」と述べた。

 発注が決まったA350は31機で総額9500億円規模に達する見通し。公的支援で再生したJALを巡っては全日空(ANA)や自民党が批判を強めているほか、国交省もJALの新規投資には「公的支援で競争環境がゆがめられていないか確認していく」との見解を示しているが、植木社長は「今回の投資は事業運営のために必要だ」との見解を示した。【永井大介】

◇エアバス

 フランスに本社を置く大手航空機メーカー。従業員は5万9000人。1970年にフランスとドイツの企業連合として設立。その後、スペインと英国が加わった。同社の製造する航空機は総称して「エアバス」と呼ばれ、日本では79年に日本エアシステム(JAS、現日本航空)が中型機を発注したのが最初。現在は国内で59機が運航している。最新鋭機の中型機A350は機体の軽量化と最新型のエンジンによって燃費が向上したのが特徴。航空機市場ではライバルの米ボーイング社の最新鋭機「787」とシェア争いを続けている。


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