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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4420チバQ:2013/06/20(木) 22:07:25
http://www.sankeibiz.jp/express/news/130620/exb1306200700000-n1.htm
パリの空 低燃費機「決戦」 ボーイング大型787投入vs.エアバスA350初飛行 (1/3ページ)2013.6.20 00:00
 米ボーイングと欧州エアバスが開発した最新鋭の低燃費旅客機による決戦が、開催中のパリ国際航空ショーで幕を開けた。ボーイングは6月18日、トラブルが相次ぐ「787ドリームライナー」の大型タイプの投入を発表。エアバスはショーの直前に開発中の「A350」の初飛行を成功させ、受注活動を開始した。世界の空では、長距離飛行が可能な双発(エンジン2基)の中型機が主流を占め、市場規模は1兆ドル(約95兆円)に上ると目されており、両雄による熾烈(しれつ)な受注合戦が繰り広げられることになりそうだ。

 「不具合の影響なし」

 「われわれは、強力な新型機の市場投入を成し遂げることができると断言します」

 17日にパリで始まった隔年開催の世界最大規模の航空ショー。ボーイングのジム・マクナーニCEO(最高経営責任者)は18日に会場で会見し、大型タイプ「787−10」の投入を宣言した。

 すでに運航中の「787−8」、年内の初飛行に向け開発中の「787−9」に続く3機種目だ。客室に通路が2本あるワイドボディー(広胴)設計で、座席数は200席台から300席台に増え、世界の主要2都市間を結ぶルートの90%をカバーできる航続距離を誇る。2017年に試験飛行を実施し、18年の納入を目指す。

 ロイター通信によると、発表前の段階で、シンガポール航空や米ユナイテッド航空、英ブリティッシュ・エアウェイズなどから計102機、総額300億ドルの購入意向が寄せられたという。

 ドリームライナーは、バッテリーの不具合により全世界で5月末まで約4カ月もの運航停止を余儀なくされ、信頼に大きな傷を負った。ボーイングとしては、機種バリエーションを増やし、受注の巻き返しを期す。

 「興味深いことに、不具合は『787−10』の購入意向に全く影響を与えていない。なぜならバッテリーの改修を確認済みだからだ」

 マクナーニCEOは17日、米経済ニュース専門局CNBCに対し、受注獲得に強い自信を示した。

 ただ、18日には米デンバー発成田行きのユナイテッド航空の同型機がエンジントラブルでシアトルの空港に行き先を変更して着陸。19日には日本航空が運航停止で被った39億円の損害賠償をボーイングに求める交渉に入ったと明らかにするなど、逆風は収まらない。

 シェア5割狙う

 これに対し、エアバスは(6月)14日に、ライバル機である「A350」の初飛行を成功させ、おひざ元のパリ航空ショーで数百機規模の受注獲得を狙っている。

 約110億ユーロ(約1兆4000億円)の開発費を投入。「787−10」と同じワイドボディー設計で3タイプがあり、座席数は最大350席。炭素繊維複合材を使用し軽量化を図り、低燃費・長距離飛行を実現した。14年末までに1号機を納入し、長距離旅客機市場で「5割以上のシェアを握る」と意気込む。

 「今回のショーは、ボーイングとエアバスが、互いにどちらのラインアップが優れているかを競い合う場になる」

 英バークレイズ・キャピタルのアナリスト、カーター・コープランド氏は米NBCニュースにこう語り、ショーでの受注獲得数を注視している。(SANKEI EXPRESS)


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