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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4403チバQ:2013/06/15(土) 01:21:58
http://toyokeizai.net/articles/-/14308
HIS、アンチLCCで「割安航空」に参入
国際チャーター活用、バンコクまで片道1万円
山川 清弘 :東洋経済記者
山川 清弘やまかわ きよひろ東洋経済記者2013年06月13日

「いつ行くの」「今でしょ!」

「どこ行くの」「タイでしょ!」

林修・東進ハイスクール講師の当意即妙なプレゼンで紹介されたのは、格安旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)が設立した新航空会社「アジア アトランティック エアラインズ(AAA)」。トリプルAの品質と世界を股にかけた航空ビジネスに向けて、今夏からバンコク便でテイクオフする。

国際チャーター航空で「格安」より「割安」
第1便のフライトは7月19日。成田空港とタイの首都バンコクの往復からスタートする。続いて7月27日に関西国際空港とバンコクを結ぶ便が就航。料金は、初便就航記念価格として片道1万円で、諸経費込みのため、燃油サーチャージはかからない。

日本人の旅行需要のピークである夏休みに合わせた運航であり、成田―バンコク便は9月29日まで、関空―バンコク便は9月27日まででいったん終了。その後はバンコクと、中国や韓国との間で運航する計画だ。

日本人には馴染みが薄いが、これは「国際チャーター航空会社」の手法だ。季節ごとに運航地域を猫の目のように変えることで、年間を通して常に高い搭乗率が確保できる。

国際チャーター航空会社はAAAが日本では初。アジアでもまだ多くないが、「アメリカでは市場全体の3割程度まで普及している」と、AAAのハック・アザドゥル社長は説明する。

JAL(日本航空)、ANA(全日本空輸)など「レガシーキャリア」と呼ばれる大手航空会社は通常、年間を通して定期便を運行している。旅行需要の少ない、いわゆるオフシーズンには搭乗率が下がるため、運賃も下げざるをえない。

が、固定費をリンクして縮小することはできないから、赤字か不採算となる。その分は、ゴールデンウイークや夏休みなど、旅行需要が大きく、搭乗率が100%近い時期の価格を、オフシーズンの2〜3倍に設定することで、年間のコストを賄っているのが実情だ。

国際チャーター航空は、このレガシーキャリアの「時期ごとのリスク分散」を、運行地域の変更によって賄う「場所ごとのリスク分散」で代替しているのだ。LCC(ローコストキャリア=格安航空会社)のようにサービスレベルを落とすことなく、フルサービスのままでも、大手のピーク時期の価格よりは安い。つまり、狙っているのは「格安」ではなく、「割安」だ。

日本は休日が分散していないので、ピークと閑散期の運賃の格差が著しい。また。アジア各国でも、やはり旅行需要の繁閑が存在する。しかも、アジア圏では国により休暇の集中時期がずれている。

HISの平林朗(ひらばやし・あきら)社長は、「タイなら10月、中国なら2月など、意外なほど分散している」と話す。HISがLCCよりも遅れて航空事業に乗り出したにもかかわらず、成算に自信を持つ理由がここに隠されている。AAAは初年度となる2014年7月期から、一気に黒字化を目指している。

コストと市場性で「タイでしょ」
昨年12月4日、HISがAAAを設立した時の社名は、「アジア パシフィック エアラインズ」だった。が、将来的にはアジア・太平洋だけでなく欧州方面にも就航を図るため、アトランティック(大西洋)を入れたAAAに社名変更した。


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