したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4159チバQ:2013/01/20(日) 21:14:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130120/CK2013012002000119.html
成田「選ばれる空港」へ前進 3月にオープンスカイ
2013年1月20日

3月の「オープンスカイ」に向けてさまざまな整備が進む成田空港=成田市で


 航空機の着陸料値下げ、離着陸時間制限の緩和、新しい誘導路と駐機場の整備−。成田空港ではこのところ、次から次へと新しい取り組みが進められている。いずれも「オープンスカイ」が実現する今春を導入や運用開始の目標としているが、地元では反発や懸念の声も出ている。(小沢伸介)

 「お客さま(航空会社)に選ばれる空港にならなければならない」。成田国際空港会社(NAA)の夏目誠社長は昨年六月の就任以降、公の場でこんな発言を繰り返している。

 成田空港では、オープンスカイの対象として、韓国、米国、台湾、香港、タイ、シンガポールなど需要の高い路線を多く抱えている。国際航空運送協会(IATA)による発着調整の結果を待っている段階で、現在のダイヤと比べ、急激な増減はないとみられる。

 ただ、NAAの深谷憲一副社長は「魅力あるポイントならどんどん入ってくる可能性があり、成田空港が大きく発展するチャンス。使い勝手が良くなるよう、このタイミングで戦略的に取り組む必要がある」と強調する。

 着陸料は四月一日から平均5・5%引き下げる。騒音レベルが低い大型機だと、ソウルや上海などアジアの競争相手の倍以上と開きがあるものの、国内では羽田、関西、中部よりも安い。

 施設整備では、二千五百メートルのB滑走路に接続する三本目の誘導路と、十機分の駐機場が完成し、ともに三月七日に運用を始める。現状の誘導路では、滑走路を横切ることもあり、混雑の一因になっていた。

 離着陸制限の緩和案は、現行の午後十一時から午前六時までの離着陸制限を、やむを得ない場合に限り、午後十一時台の離着陸と午前五時台の着陸を認める内容だ。

 実現すれば、空港周辺地域で騒音などの負担が増えることになる。ある首長は「三十万回合意の際に織り込み済み」として、容認せざるを得ない考えを示したが、住民の理解が得られる見通しは立たない。

 離着陸制限の緩和案について、国土交通省やNAAが説明しているものの、「生活環境を脅かす」などの反対意見が相次いでいるという。成田市と芝山町では、意見集約の段取りに入れない状態だ。

 多古町の騒音地域で暮らす男性は「空港地域の発展は望んでいるが、三十万回を容認したばかりなのに、もう緩和とはおかしい」と訴えている。

 新誘導路をめぐっては、空港用地内で暮らし続ける空港反対派住民が「農地や住居を取り囲み、騒音や排ガスの渦に陥れる暴挙」と反発を強め、運用開始当日に大規模なデモを実施する構えだ。

 <オープンスカイ> 航空自由化とも呼ばれ、国際線の路線や便数、航空会社、運賃などの設定について政府間交渉を抜きにして、航空会社が需要や採算性を基に自由に決められる。格安航空会社(LCC)などの新規参入も原則自由となる。

 2010年10月に成田空港の年間発着枠30万回拡大に地元合意したのを受け、政府はただちに米国と自由化協定を締結。その後、交渉が加速し、23カ国・地域との間で合意。発着枠が27万回になる今年3月31日の夏ダイヤからの実施が決まった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板