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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4151チバQ:2013/01/17(木) 21:56:44
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130117/bsd1301172119014-n1.htm
【B787トラブル】導入計画見直しで崩れる路線戦略 欠航長期なら減収数十億円 (1/2ページ)2013.1.17 21:18

 米国に続き、日本の航空当局が17日に米ボーイング787の運航停止を指示したことで、事態が長期化すれば、同型機を戦略機に位置づける全日本空輸、日本航空は業績、事業計画の見直しが避けられない。長距離を飛べる低燃費中型機のB787の大量導入を前提にした路線戦略が根底から崩れ、国際競争力の低下と深刻な経営への打撃が予想される。

 全日空は17日、B787の運航停止の影響で、機体のやり繰りが間に合わず、国内線で35便を欠航した。18日は国内、国際線合わせて30便が欠航する予定で、再開まで1日約30便の欠航が続く。日航はすでに、今後1週間で国際線計8便の欠航を決めた。欠航により、「事務費用なども含め、1便欠航で100万円は影響が出る」(業界関係者)とされ、長期化で数十億円の減収もあり得る。代替機はB767やB777などだが、座席数が多かったり燃費性能も悪いため、収益率も下がる。

 運航停止の長期化で、全日空が今年度末までに20機(現在17機)、日航が10機(同7機)という導入計画は崩れる。全日空が平成32年度までに66機を導入して中型機をすべてB787にし、日航が同時期までに45機体制にする計画も困難になる。

 運航停止の長期化で、全日空が今年度末までに20機(現在17機)、日航が10機(同7機)という導入計画は崩れる。全日空が平成32年度までに66機を導入して中型機をすべてB787にし、日航が同時期までに45機体制にする計画も困難になる。

 両社がB787にこだわるのは、航空業界で大きな潮流になると期待される路線戦略「ポイント・トゥ・ポイント(PtoP)」を世界の航空会社に先駆けて先行したいからだ。

 これまでの世界の航空業界の常識では、ハブ(拠点)空港同士を大型機で結び、それ以外の空港を中小型機で結ぶ「ハブ・アンド・スポーク」が主流だった。だが、PtoPは直接中小も含めた空港を路線でつなぎ、1回のフライトで目的地にたどり着ける便を増やす戦略。これには長距離を飛べる低燃費中型機が不可欠で、B787が前提になる。ハブ機能が弱い日本の航空会社にとっては、生き残りの生命線で、原因究明と運航再開が急がれる。


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