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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4141チバQ:2013/01/14(月) 11:09:35
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130113/wec13011307000000-n1.htm
【統合元年 第4部/運営権売却の行方(中)】
どうなる伊丹空港 「遊休地」は成長への活路になるか
2013.1.13 07:00 (1/4ページ)[航空・空港]
 「経営統合にマイナス面はない。しかし、プラス面もよく分からない」

 昨年12月3日に開かれた国や新関西国際空港会社、周辺自治体で組織する大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)の会合で、伊丹市の藤原保幸市長の発言に、出席者らはうなずいた。

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合から半年。伊丹の4〜9月の国内線旅客数は、前年同期比5%増と2年ぶりに前年を上回った。発着回数が3年ぶりに6%のプラスに転じたためだ。だが、“統合効果”で利用者がさらに大きく伸びると見込んでいた周辺自治体にとって、期待したほどの回復ではなかった。

 10市協は今年3月から、伊丹のプロペラ機発着枠を1日あたり50回分、騒音の少ないジェット機などに置き換えることを了承。新関空会社は平成27年2月までに、170回の枠すべてをジェット機に切り替える。あわせて、10市協は千キロを超える国内長距離便の拡充を求めるなど、地元自治体も伊丹の活用拡大に理解を示し始めた。

 ただ、新関空会社の中期経営計画では、ジェット機転換による増加分を含めても、伊丹の年間発着回数は13万5千回と、今年度見通し(13万回)に比べ5千回分しか増えない。騒音規制により運航時間帯が限られる伊丹では、需要の多い午前と午後の7、8時台はほぼ枠が埋まった状態にある。

 10市協の要請を踏まえ、国土交通省は北海道や沖縄など千キロを超える長距離増便を容認する方針を固めた。伊丹の長距離便は、関空とのすみ分けを図るため、1日4便に事実上制限されていたが、経営統合によりその必要がなくなったためだ。

 それでも伊丹の空港運営収入拡大は不透明だ。

 新関空会社の安藤圭一社長は「発着枠や飛行時間の制約があり、拡充の議論も行われていない。枠の中で工夫はするが大きく伸ばすのは難しい」と打ち明ける。

 利用者の多い長距離便で空港使用料はやや増えるものの、枠が限られている以上、大幅な就航便数の拡大は見込めない。新関空会社は2年後の伊丹の空港運営収入の増加が年間50億円程度にとどまると試算する。

 LCC空港としての戦略を明確に打ち出した関空と違い、伊丹には新たな収入確保の道が必要だ。


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