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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
4140
:
チバQ
:2013/01/14(月) 11:09:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130112/wec13011204010000-n1.htm
【統合元年 第4部/運営権売却の行方(上)】
VS韓国 「LCC」へと突き進む新関空会社の戦略
2013.1.12 04:00 (1/3ページ)[航空・空港]
外観はまるでプレハブ倉庫、内装も天井や柱の鉄骨がむき出しだ。関西国際空港で昨年10月28日にオープンした格安航空会社(LCC)専用の「第2ターミナルビル」。その“出来栄え”に欧州最大のLCC、ライアンエアーの元会長、パトリック・マーフィー氏はうなった。
「これほど完成度の高いLCC専用ターミナルは初めて見た。いい空港になるだろう」
マーフィー氏はターミナルを独占使用するLCC、ピーチ・アビエーションの社外取締役を務める。
新関西国際空港会社は新ターミナルの設計段階からピーチと協議し、エスカレーターや搭乗橋も省くなど簡素化を徹底した。「管理できるのはコストだけ。だから余計なことはしない」というマーフィー氏の哲学の具現化にほかならない。
過去の誘致策が結実し、関空は国内外9社が乗り入れる国内最大のLCC空港となった。今年度の上、下半期の国際線発着回数はいずれも過去最高。上半期の空港運営事業の売上高が前年同期比で約1割増えたのも“LCC効果”だ。
新関空会社が設置した国内有数の専用ターミナルは、LCCに注力する戦略の表れでもある。
大阪(伊丹)空港と経営統合し、再建を目指す新関空会社が、ゴールとなる平成26年度中の運営権売却を実現するには、収益力の改善が不可欠だ。新関空会社は中期経営計画で「LCCによる成長ネットワークの獲得」を重点施策のトップに掲げた。安藤圭一社長は「関空をアジアのLCCの拠点にする」と繰り返す。
小型機が中心のLCCは通常の航空会社に比べ1便あたりの着陸料が安く“薄利多売”を余儀なくされる。ファーストクラスなどを備えた通常の航空会社を中心とする空港を「百貨店」に例えるなら、LCC空港はいわば「ディスカウントストア」だ。
関空は年間23万回の離着陸が可能だが、23年度の実績は約10万8千回にとどまる。利幅が薄いLCCでも滑走路を遊ばせるよりはプラスだ。さらに、安藤社長は「空港運営収入でもうけるつもりはない」とまで言い切る。
LCC空港でもうけを生むのは、航空機の利用者が空港のレストランや売店、ホテルなどに落とす商業収入。だれもが気軽に乗れる格安路線は、23年度に1400万人だった関空の旅客数を、26年に2千万人とする手段にすぎない。
豪州のシンクタンク、CAPA(航空情報センター)の調査によると、エアアジアが拠点とするマレーシアのクアラルンプール空港では、全運航便席数に占めるLCCの席数割合が約46%、ライアンエアーが拠点とする英スタンステッド空港は同99%にのぼる。
関空も、既存の航空会社の発着便は減らさずに、現在約14%の国際線に占めるLCCの割合を25%まで高めるとしている。
一方、海外に目を向けると、シンガポールのチャンギ空港は昨年9月、LCCターミナルの建て替えに着手した。2017年までに年間旅客受け入れ数を約2・3倍の1600万人に拡大する計画だ。クアラルンプール空港では今年、同4500万人のLCCターミナルが完成する。
国内では成田空港が来年度中にLCC専用ターミナルを完成するほか、中部空港も建設の検討に入った。消費者の低価格志向を背景に成長が続くLCCの受け入れ強化は、空港競争の趨勢(すうせい)でもある。
国内トップの関空とはいえ、第2ターミナルの年間旅客受け入れ数は600万人で、どこまで優位を保てるかは未知数だ。アジアのハブ空港となった韓国・仁川空港は、LCCでも関空の就航会社数を上回っており、このままではLCCのハブまで握られかねない。
新関空会社は来年度にも「第3ターミナル」の建設に乗り出す。詳細は検討中だが「中距離便のLCC向けを想定している」との観測が有力だ。
LCCをめぐる国内外の競争を勝ち抜き、運営権売却につなげるためにも、第3ターミナルや着陸料引き下げなどの積極投資を進める安藤社長の手腕が問われる。
◇
経営統合から間もなく半年を迎える新関空会社。再生に向けた戦略の進捗(しんちょく)と課題を総括する。
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