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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4133チバQ:2013/01/13(日) 16:38:59
8月の記事
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120825/wec12082508010000-n1.htm
韓国・仁川と関空・伊丹 民間資本はどちらに流れるか?
2012.8.25 08:00 (1/2ページ)[航空・空港]
 年間560万人超の国際線乗り継ぎ客が行き交い、2011年は成田国際空港の乗り継ぎ客を上回った韓国・仁川国際空港。売上高は1千億円を超え、名実ともに東アジアのハブ(拠点)空港となった同空港に先月末、売却問題が再燃した。日本の財務省にあたる韓国・企画財政部が、同空港の政府保有株のうち49%を民間に売却する法案を国会に提出すると発表したのだ。

 韓国政府は保有株売却と併せて民間の空港運営会社と提携し、空港経営の効率化を図ると説明した。同時に1千億円を超える株式売却益で国の債務削減を図る狙いもあるとされている。

 この発表に対し野党や地元の仁川市がすぐさま反対したほか、国民からもインターネットなどを通じ「世界最高の仁川空港を、外資をはじめとする投資家に売り渡す必要があるのか」と強い反発の声が相次いだ。

 同様の法案は昨年も議論されたが廃案となった経緯がある。また、大統領選挙を年末に控え、現在の李明博政権下での売却が困難なことから同法案の先行きは不透明だ。ただ、空港運営に民間資本を呼び込む動きはアジアでも急速に進みつつある。

 同じころ、日本では新関西国際空港会社による関空と大阪(伊丹)空港の一体運営がスタートした。平成26年度中の運営権の民間売却(コンセッション)は、約1兆2千億円に上る関空の負債の一掃に向け、官民がすがる頼みの綱だ。

 新関空会社は関空・伊丹の統合で、売上高の合算規模こそ仁川に匹敵する1千億円超となった。だが、関空は23年度で75億円に上る国の補給金を161億円の利払いの一部にあてる状況が続いている。安藤圭一社長は「関空・伊丹をアジアのリーディングエアポートにしないといけない」と強調し、今後2年半の間に、売上高を1500億円に引き上げることを柱にした経営方針を掲げた。

 だが、着陸料の引き下げや設備改修などのコストがかさむため、利益目標はまだ明らかにしていない。もうけの出ない会社の運営権に1兆円近い巨額の資金を投じることはありえない。成長戦略を熱っぽく語る安藤社長にコンセッションの成否を問いかけると、顔をしかめ声のトーンを落とした。

 「それは、分からない…」

 関西空港調査会によると、投資家らが仮に1兆円超を投じて年間5%の投資回収益を得るには、最低でも500億円の最終利益が必要となる。だが、昨年度までの関空会社と伊丹空港、伊丹のターミナルと駐車場などの利益や利払い費を加えても、約330億円にしかならない。

 関空よりも条件の良い仁川などが投資受け入れに名乗りを上げれば、投資家がどちらを選ぶかは明白だ。残された時間が約2年半しかない中で、運営権売却はきわめて困難だ。




 

 7月から関西国際空港と大阪(伊丹)空港の一体運営が始まった。両空港の課題とあるべき姿を探る。


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