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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4130チバQ:2013/01/12(土) 00:07:57
http://mainichi.jp/select/news/20130110k0000e030126000c.html
ベルリン:新空港4度目の開業延期 「時間厳守の国」失態
毎日新聞 2013年01月10日 09時54分(最終更新 01月10日 12時52分)


再び開業延期となったドイツ・ベルリンの「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」の建設現場に向かう作業員たち=2013年1月9日、ロイター
拡大写真 【ベルリン篠田航一】ドイツの首都の新たな玄関口となる「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」の開業が、予定されていた今年10月27日に間に合わず、さらに延期されることが決まった。ベルリンのウォーウェライト市長が7日、記者会見で明らかにした。当初は11年10月のオープン予定だったが、これで延期は4度目で、開業は14年以降の見通し。何事も計画的できちょうめんとされるドイツのインフラ整備に対する信頼も揺らいでいる。

 延期の主な理由は防火設備の不備。独メディアによると、ターミナル内での火災発生時に煙を除去する「排煙装置」が機能しないなど、安全上の深刻な欠陥が昨年12月時点で改善されていなかったという。

 開業は早くて14年以降と伝えられるが、市長は7日、「時期は明言できない」と述べ、責任を取って運営会社の監査役会会長を辞任すると発表した。市長職の辞任を求める声も出始めている。

 度重なる延期に、近隣国のメディアも「時間厳守で知られる国の評判が地に落ちた」(仏紙フィガロ)▽「永遠の工事現場」(英誌エコノミスト)などと批判的に伝えている。

 冷戦時代、東西に分断されたベルリンには現在、旧東側のシェーネフェルト国際空港(ベルリンに隣接するブランデンブルク州)と、旧西側のテーゲル国際空港(ベルリン市内)が併存する。

 新空港はシェーネフェルト空港を拡張する形で開業し、テーゲル空港は閉鎖予定だったが、新空港の開始までは両空港とも営業を続ける。このため、延期に伴う追加工事費や人件費などの諸経費が今後、少なくとも毎月4000万ユーロ(約46億円)に上るとの試算もある。運営会社にはベルリン市、ブランデンブルク州、連邦政府が共同で出資しており、損失分は主に税金で穴埋めされる。


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