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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

400千葉9区:2009/03/23(月) 21:23:12
 ◇強風による飛行機事故、過去にも
 過去にも強風の影響とみられる事故が起きている。

 99年8月には、今回と同型機の中華航空機が、香港国際空港に着陸しようとして逆さまにひっくり返り炎上、3人が死亡した。香港はこの日、台風の影響で激しい雨が降り、強風警報が出ていた。

 国内では93年4月には岩手県の花巻空港で強風にあおられた日本エアシステム機(当時)が着陸に失敗、炎上し、58人の重軽傷者を出した。同機は横風の中、着陸を強行し、あおられた右主翼が接地したまま着陸し、機体は数回バウンドして停止した。事故直前に風速が瞬時に急減したり、風向きが急変する「ウインドシア」現象が起きていたことが分かっている。

 このほかにも84年4月に日本アジア航空機(当時)が那覇空港で、90年3月にキャセイパシフィック航空機が成田空港でウインドシアーが原因で着陸に失敗している。【長野宏美】

 ◇風向きの変化か、横転多い機種 飛行記録で解明を…専門家ら
 今回の事故について専門家らに聞いた。

 ▽航空評論家の浜田一穂さんの話 映像で見る範囲では、接地直前に急に風の様子が変わり、それに対処しきれずにパイロットが操縦を誤った印象だ。翼の端が滑走路に触れて折れた瞬間にタンクの油が漏れて炎上したのだろう。風向きや風速が変わったことが最大の要因とみられ、その状況を詳しく検証することが重要だ。

 ▽元全日空機長の川本和弘さんの話 この機種はやや古いうえに、尾翼面積が通常の航空機より小さく、パイロットにとっては特殊なバランス感覚が求められると言われている。また着陸時に横転する事故がかなり多いことがパイロット仲間の定説だった。今日は東京近郊は強い風に見舞われており、「強い横風」が機体がバウンドして左翼が接地した理由の一つだと考えられる。

 ▽航空評論家の清水喜由(きよし)さんの話 現場周辺では昨日から風向きが急変する「ウインドシア」の情報が出ており、局地的な乱気流も起きていたとみられる。着陸時に主翼近くのタイヤの煙がかなり上がっており、機体はハードランディング(強い衝撃を伴う着陸)したと推測できる。その弾みで風にあおられた可能性が高い。着陸時の状況などは飛行記録装置などを回収して調べればもう少し解明できるだろう。


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