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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3714チバQ:2012/06/15(金) 19:46:15
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120615/mcb1206150504019-n1.htm
燃料高騰「空の女王」斜陽化 機体価格下落、進む世代交代 (1/2ページ)2012.6.15 05:00
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米ワシントン州の製造工場にあるボーイング747ー400型機(ブルームバーグ)【拡大】
 最近の原油高に伴う燃料費の高騰により、航空業界で燃費効率の高い新型機種へ機体を更新する動きが広がる中、世界で最も普及している大型民間航空機、米ボーイング747−400型の機体価格が大幅下落している。

 世界の各航空会社ではボーイング777型機やエアバスA380型機などの新型機種への世代交代が加速しており、かつて「空の女王」と呼ばれた747−400型機の時代が終わりを迎えつつあるようだ。

 航空業界のデータを提供する英アセンド・ワールドワイドによれば、使用期間10年の747−400型旅客機の価格は過去最低の3600万ドル(約28億6000万円)。期間10年前後の同機種の昨年の価格に比べて約10%低い。

 日本航空は既に747−400型機の使用を中止。キャセイ航空や大韓航空、マレーシア航空などもそれに追随した。

 全日本空輸(ANA)では2016年3月までに747型機を7機退役させ、新型ボーイング787型機を導入する計画だ。

 キャセイパシフィック航空は747−400型旅客機を21機退役させる時期を早め、さらに14年初頭までに777−300ER型機を追加採用し747−400を9機退役させるもよう。

 タイ国際航空は来年以降、747−400型機を段階的に減らしていく方針。年内には注文したA380型機6機が納入される見込みだ。

 欧州航空大手の英ブリティッシュ・エアウェイズは、現在保有する747−400型機の全55機を約10年以内に退役させる予定。代わって777−300ER型機およびA380型機が導入される。同じく欧州航空大手の独ルフトハンザ・ドイツ航空はすでにA380型機を就航させているほか、複数の新型747−8型機が発注済みだ。

 ただ、航空業界では大型機の導入を控える傾向が強まっていることから、大型のA380型機や747−8型機の販売も縮小傾向にあるという。A380型機の販売機数は253機、747−8型機の注文件数は106機にとどまっており、このうち商業旅客機として運航しているのは27機のみだ。

 米調査会社ティールグループの副社長、リチャード・アブラフィア氏は「大型民間機市場は急速に消滅しつつある」との見方を示している。(ブルームバーグ Kyunghee Park、Andrea Rothman)


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