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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3703チバQ:2012/06/10(日) 10:22:23
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120610/ecn1206100752003-n1.htm
【大前研一のニュース時評】“格安航空”北海道路線が人気なワケ2012.06.10


エアアジア・ジャパンが発表した“5円航空券”は10時間で完売【拡大】
 全日本空輸とマレーシアのエアアジアの合弁会社「エアアジア・ジャパン」が、先月31日の午前0時からネット販売を開始した「片道5円の航空券1万席」が、その日の午前10時までに完売したそうだ。8月から運航開始する成田−札幌、成田−福岡、成田−沖縄の3路線の航空券で、当初は31日から6月3日までの4日間限定で販売する予定だったという。予想を上回る反響があったわけだ。

 エアアジアは成田が拠点になる。関空が拠点で3月から就航している「ピーチ」、成田を拠点に7月から就航する「ジェットスター」と合わせて、3つのLCCが本格的に起動することになる。

 LCCとはローコストキャリアの略で、格安航空会社のこと。「手荷物は10キロまでは無料ですが、それ以上は有料です」と言われたり、「何か飲み物を」と頼んでも、「はい、有料です」という返事がくる航空会社のことだ。

 LCCの料金は空席状況により異なり、人気が予想される便では低運賃の席が少なくなる。競合する路線では値下げの可能性もある。

 各社の運航路線の運賃を見ると、最低運賃は関空−福岡で3500円など確かに安い。一方、最高運賃は成田−那覇が2万3000円などで、それほど安いという感じはしない。利用者は、ネットの予約画面を見張っていて、「この料金ならいいだろう」と思ったときに航空券を購入することになる。その後、もっと安い料金が出ても通常はキャンセルできない。ある意味、ばくち的要素もある。私が教授をしている大学のあるオーストラリアへはジェットスターが就航しているが、最近は片道6000円を引き当てて日本から来る学生も増えている。

 LCCの路線では、成田−新千歳が一気に売れたようだ。やはり北海道は人気が高い。北海道については、台湾の復興航空も7月1日から函館、新千歳など北海道内の5つの空港に乗り入れる方針を明らかにしている。5路線合わせて週7便、往復14便を運行するもので、曜日を1日ずつずらし、月曜から日曜まで連日、台北北部の桃園国際空港と北海道内を往復運行する予定だという。

 国際線の北海道乗り入れは、函館、新千歳はすでにあるが、帯広や旭川、釧路は初めてだ。これは北海道の観光振興にとって非常にいいことだと思う。夏は涼しく、冬は素晴らしいスキー場があるということで、台湾の人は北海道が大好きだ。ついでに、中国人でも上海などでは北海道好きが多い。

 復興航空の5空港乗り入れにより、北海道観光のバリエーションは一挙に増えると思う。北海道の経済も活性化する。私は女満別あたりもお勧めしたい。

 当初は台湾からの送客が中心のチャーター便として乗り入れ、9月からは定期便としての就航を目指すという。定期便になれば、日本と台湾の相互交流も活発になる。今後、宮崎や熊本、大分など、火山・温泉と食事が魅力の九州にも乗り入れてくれないものだろうか。

 ■ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」より


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