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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3693チバQ:2012/06/07(木) 22:16:00
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001206070001
上海便 増発で好調
2012年06月07日


中国東方航空の上海便=松山空港

◇搭乗率70%前後 商用にも照準


  松山空港の上海便が好調だ。運航する中国東方航空が4月に週2便から3便に増便すると、平均搭乗率は採算ラインとされる60%を上回る70%前後で推移している。空港利用者の減少に悩む県は、旅行会社と共同でツアーの開発を進めるなど、さらなる利用を呼びかけている。


  松山―上海便は2004年開設。月、金曜の週2便だったが、4月18日から水曜にも運航を始めた。「もともとは観光路線だが、週3便化でビジネス客も取り込めれば」 (同航空松山支店)という思惑だ。


  増便には県の強いプッシュがあった。高速バスとの価格競争や景気の低迷でビジネス利用が減るなど、松山空港は国内主力線の不振が続いている。そこで力を入れているのが国際線だ。


  昨夏、上海で取引のある県内企業を対象(79社が回答)に調査を実施。上海方面への出張は、関西空港の利用が50%に上る一方、松山空港は15%。別の空港を選ぶ理由は「週2便しかないから」 が最も多かった。


  県は「週3便になれば2泊3日の出張にも使いやすい」 として、中村時広知事が1月に同社を訪れて増便を要請。円高で日本人旅行者の海外志向が強まり、昨年4月から今年3月までの上海便利用客が前年を21・8%上回るような状況も後押しした。


  増便を機に、県は県内の6旅行会社と共同でモニター商品を企画した。世界遺産の九寨溝など中国内を巡るツアーをはじめ、欧米や豪州に定期路線のある中国東方航空の強みを生かした上海経由のツアーもある。


  フジトラベルサービス(松山市)は「増便記念」 とうたった水曜に松山を出発するツアーを販売。奥山諭経営企画課長は「選択肢が増えたのはプラス。観光利用ではまだ定着していないが、旅行会社としても工夫のしどころ」 と話す。


  一方、昨年度の上海線の利用客の80%は日本人のため、県は中国人客の誘致を課題に挙げる。近隣県と連携し、松山空港から入国して道後温泉などを巡り、しまなみ海道を通って広島や岡山の空港から帰国するようなプランも旅行会社に働きかけているという。県国際交流課は「瀬戸内観光に広げた方が中国人客には魅力的なはず。増便を最大限に生かしたい」 としている。 (波多野大介)


◎空港利用は5年連続減


  県のまとめでは、昨年度の松山空港の利用者数は、前年度比3・6%減の222万6083人で、5年連続減少だった。東日本大震災の影響で、利用者全体の60%を占める羽田線の低迷が響いているという。


  国内線は、全体で前年度比3・8%減の216万9195人。運航本数を増やした福岡便が11万1724人で同4・9%増だったほかは、減少した路線が目立った。羽田線は同5・9%減の139万669人、伊丹線が同4・9%減の48万5567人、名古屋線が同2・8%減の9万5785人。国際線は同5・2%増の5万6888人で3年連続の増加だった。


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