したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3672チバQ:2012/06/04(月) 22:57:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000071-mailo-l22
開港3周年・静岡空港の挑戦:/上 国際線の伸びに活路 ビジネス客確保が課題 /静岡
毎日新聞 6月2日(土)12時32分配信

 南東に駿河湾、北東に富士山を望む高台。茶畑などに囲まれた静かな滑走路を、家族連れや若者グループを乗せた機体がごう音を立てて飛び立った。約1000キロ離れた韓国・ソウルに向けた国際定期便だ。
 「国際線の伸びは期待を上回るものがある」。5月28日の定例記者会見で川勝平太知事は、開港からの3年間を振り返り、語気を強めた。「路線が充実しつつある。他国のハブ(拠点)空港で乗り継げば、世界各地に行ける」。県は、地元と海外との直接的なつながりを空港維持の大きなアピールポイントとして捉えている。
 開港後、国内線を中心に減便や路線撤退が相次いだ静岡空港。減価償却費や県債の利息なども含めた企業会計の手法で収支をまとめたところ、経常損益は09年度は16億167万3000円の赤字、10年度も15億6733万9000円の赤字となった。周辺整備を含め総事業費約1900億円をかけた巨大プロジェクトだけに、県は必要性のPRに必死だ。
 その中で、国際線は明るい材料を提供する。大韓、アシアナの両航空がそれぞれに毎日1便ずつソウル線を運行するほか、今年3月には、チャイナエアラインが台北線を新規開設。6月には中国東方航空が上海線を武漢まで延伸する。夏には中型機を使ったチャーター便も計画されているという。
 開港から今年4月末までの国際定期・チャーター便の搭乗者数は約58万人。搭乗率は66・8%で国内線を5・5%上回る。就航都市は、10カ国・地域の21都市を数えた。県などが推進している富士山の世界文化遺産登録が実現すれば、需要増に拍車がかかると大きな期待を寄せる。
 一方で、観光需要は国際情勢などに影響されやすいというもろさがある。ある外資系航空会社の営業担当者は「路線維持には単価が高く、安定的な需要が期待できるビジネス客の掘り起こしが不可欠だ」と指摘する。
 明るい話題も多い国際線。その需要をいかにつなぎとめ、将来的な発展に結びつけられるかが、空港運営の鍵になる。【樋口淳也】
   ◇  ◇ 
 6月4日に開港3周年を迎える静岡空港。県の予算で赤字を補填(ほてん)する「低空飛行」からどう脱却するか。正念場の空港の姿を探った。

6月2日朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板