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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3631チバQ:2012/05/22(火) 00:31:05
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120518/cpd1205180503002-n1.htm
英ヒースロー空港、五輪後に恐々 (1/2ページ)2012.5.18 05:00
 ロンドン五輪開幕まで約2カ月。世界各国が大会への期待に胸を膨らませるこの時期、すでに閉幕後のことで頭がいっぱいの人たちがいる。同都市の空の玄関口であるヒースロー空港の関係者だ。閉会式の翌日に予想される選手やファン、報道陣らの出国ラッシュに備えなくてはならないというのがその理由。過去の事例で露呈した乗客処理能力の低さを改善すべく、あらゆる対策がコスト度外視で進められている。

 英航空管制会社のNATSによれば、五輪とパラリンピックが行われる今年7月27日から9月9日にかけて、英国の空港利用者の数はその他の時期よりも50万人あまり増えるという。ヒースロー空港へはそのうちのおよそ8割が押し寄せる見通しで、とりわけ五輪閉会式の翌日は同空港の歴史始まって以来の混雑が予想される。

 スペインの建設大手フェロビアル傘下の空港管理会社、BAAで五輪関係の計画立案責任者を務めるニック・コール氏はインタビューに答え「出場選手はもちろんスポンサーや報道陣など、五輪で英国を訪れていた人たちの65%が大会閉幕の翌日に一斉に帰国すると考えられる。利用客数の激増で混乱が生じれば、ヒースロー空港の評価に傷が付くことは避けられない」と、緊張感をにじませた。

 ブリティッシュ・エアウェイズやバージン・アトランティックをはじめとする英国の大手航空各社は今年3月、政府のグリーニング運輸相に書簡を送り、五輪の期間中にロンドンの各空港で「深刻な運航の遅延」が発生するリスクがあるとの懸念を表明している。

 BAAによれば、大会期間中にヒースロー空港を利用する五輪出場選手、パラリンピック出場選手の数はそれぞれ1万2850人、7000人。五輪閉会式翌日の8月13日には13万8000人が同空港から出国するとみられている。同日に空港が処理する手荷物の数は20万個以上。この中には、やり投げ競技用のやりやカヌー、自転車など、サイズの大きな競技用具も含まれる。

 BAAのコール氏は、空港に選手専用出発ターミナルを臨時に増設し、ボランティア・スタッフに対する特別な訓練も実施することを明らかにした。これらの準備費用の総額は「優に2000万ポンド(約25億5700万円)を超える」という。

 コール氏は「五輪期間中の旅客輸送をスムーズに行えるかどうかでヒースロー空港の評価が決まる。コストの問題ではない」と言い切る。過去10年にわたり、投資に見合う乗客処理能力の改善が果たせなかったことから同空港の評判は低下の一途をたどった。2008年の第5ターミナル開業直後には、手荷物処理システムなどのトラブルにより機内預け荷物1万数千個が紛失または積み残し状態となり、BAAに批判が集中した。(ブルームバーグ Kari Lundgren)


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