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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3609チバQ:2012/05/16(水) 22:25:09
http://japanese.joins.com/article/196/152196.html?servcode=300&sectcode=300
[FT]独ルフトハンザ、航空再編にらみ買収に意欲
(1/2ページ) 2012/5/16 14:00
 業界再編をリードする欧州航空大手のルフトハンザ・ドイツ航空が今度はポルトガル国営航空の買収に名乗りを上げた。


■急成長する中南米市場に強い基盤




ルフトハンザはTAPポルトガル航空の買収を検討している(5月8日、ケルンで開いた株主総会に参加したフランツCEO)=ロイター

 クリストフ・フランツ最高経営責任者(CEO)はフィナンシャル・タイムズ紙に対し、今年民営化されるTAPポルトガル航空の買収を検討すると語った。TAPは急成長する中南米市場に強い基盤を持っている。

 この意思表明で、TAPを巡る買収合戦の火蓋が切られた。英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)もすでに関心を示している。

 ルフトハンザは2005年以降、業界再編の中心的役割を果たし、スイス航空、オーストリア航空、英ブリティッシュ・ミッドランド航空(BMI)などを傘下に収めてきた。

 フランツ氏は昨年初めに売上高で欧州首位の同社CEOに就任し、今年4月には赤字続きのBMIをIAGに売却するなど、グループ全体の事業見直しに精力的に取り組んできた。

 同氏は「価値のあるターゲットならば、いつでも買収する用意がある。その可能性を排除しない」と語り、ブラジル路線の運航に強みを持つTAPがルフトハンザにとって魅力があることを強調した。ルフトハンザとTAPはともに航空連合「スター・アライアンス」に加盟している。


■中南米の新グループも影響


 「TAPは中南米の玄関口を押さえる主要航空会社の1つ。TAPから打診があれば話を聞く価値は十分ある」とフランツ氏は言う。もしルフトハンザがTAP買収に成功すれば、IAGには深刻な打撃となる。IAGは傘下のスペイン子会社イベリア航空を通じ、中南米市場の取り込みに熱心だからだ。

 「スター・アライアンス」とBAやイベリア航空が加盟する「ワンワールド」は中南米で設立される航空グループ「LATAM」にそれぞれ接近を試みている。チリ航空最大手のLAN航空とブラジル大手のTAM航空が持ち株会社「LATAM」のもとで経営統合する計画を進めている。LATAMが航空連合への加盟をどう判断するかが、おそらくルフトハンザとIAGのTAP争奪戦にも影響するだろう。

 先週、IAGのウィリー・ウォルシュCEOはTAP買収の意向を表明したが、同時に関心が低下していることを示唆した。

 TAPが発表した10年の決算報告によると、23億ユーロの売上高に対し、5710万ユーロの純損失を計上した。


■「業界再編は新段階に」


 フランツ氏は欧州には航空会社が多すぎると指摘。過去10年に相次いだ企業合併が一巡し、業界再編が新段階に入ったとの見方を示した。

 同氏は今年破綻したハンガリーのマレブ航空やスペイン大手のスパンエアーを例に挙げ、新たな航空再編の中でさらに複数の破綻企業が出てくると予測した。


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