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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3583チバQ:2012/05/07(月) 22:42:24
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001205070001
【フォーカス】空港利用 足踏み
2012年05月07日


国内線の利用者確保が課題となっている小松空港

◆新幹線開通まであと3年◆


 小松空港(小松市)と能登空港(輪島市)の利用者数が伸び悩んでいる。北陸新幹線金沢開業を3年後に控え、特に国内線の客足確保に向け、県もてこ入れを図っている。


〜*20年ぶり200万人割れ 小松*〜


 県がまとめた2011年度の利用状況によると、小松空港の利用者数は前年より約5万人減の199万7119人と、20年ぶりに200万人台を割り込んだ。


 国内線は3年連続で200万人を下回った。東日本大震災の影響で全国各地の空港の上半期の利用者数は落ち込んでおり、小松空港でも上半期の国内線が前年より10・8%減少したことが響いた。


 一方で国際線は善戦している。


 「台北便の増便は正しい決断だった」。4月17日、台北便を運航するエバー航空(台湾)の重役らが県庁を訪問した際、谷本正憲知事は上機嫌でこう話した。


 小松空港の国際線は、昨年10月に週2便から4便に増えた台北便が好調で、増便後も搭乗率は74・4%(前年77%)を維持している。知事の発言も、この成績を念頭に置いたものだ。


 国際貨物も全国的に低調傾向だったが、小松では北米路線の就航が後押しし、1万6140トンと、ほぼ前年並みだった。


〜*9年目過去最低水準 能登*〜


 能登空港の利用者数は、9年目となる2011年7月7日〜今年3月末の搭乗率が61・2%となり、震災で過去最低となった前年同期(57・9%)を除くと、最低の水準となった。昨夏〜秋は前々年の同期と比べ好調だったが、今冬に入り、日本海側の豪雪などの影響で、観光利用が低迷した。


 能登空港では、羽田便の搭乗率が目標(9年目は62%)を4ポイント下回った場合、運航する全日空に県が1席あたり約6千円の保証金を支払う契約を交わしている。8年目は搭乗率55・8%と条件を下回ったが、震災の影響で適用除外になった。


 9年目は前半が好調だったこともあり、もし目標を4ポイント下回っても、適用除外になるのは難しいという。保証金を支払うことになれば、開港後、初めてになる。


〜*危機感持って県がてこ入れ*〜


 危機感を持つ県は昨年度、小松空港活性化推進検討会を設けた。今年3月には、小松空港活性化アクションプランをつくった。5月にはプラン実施に向け、小松空港活性化委員会(仮称)を立ち上げ、空港の活性化に向けた取り組みを強める。


 4月23日には、谷本知事らが国土交通省や航空会社を訪れ、羽田発着枠の地方への優先配分や、乗り継ぎの利便性向上などを要望してまわった。


 能登空港については、県空港企画課は、経済状況などから地元業者らの利用増は難しいとして、地域の老人会や婦人会に空港利用を呼びかけている。「目標搭乗率に向けて全力で取り組みたい」としている。


(板倉吉延)


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