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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3567チバQ:2012/04/23(月) 22:19:44
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120423/mcb1204230500004-n1.htm
【アジア産業トレンド−運輸・航空−】LCC、際立つ成長速度 座席シェア7年弱で12倍 (1/2ページ)2012.4.23 05:00
 アジア太平洋地域で、格安航空会社(LCC)が躍進している。LCCは、大手航空会社が提示する正規料金の3分の1〜2分の1程度といわれる航空運賃の“価格破壊”で、これまで航空機を利用しなかった層を取り込み、急成長を遂げた。

 オーストラリアの市場調査会社、アジア太平洋航空センター(CAPA)によると、東南アジア地域で旅客航空サービスの全座席数に占めるLCCの割合は、2012年1〜3月に13.3%で、05年の1.1%から7年足らずで約12倍もシェアが拡大した。20年には31%に達するとみられる。世界全体でみると、同比率は05年の14.9%から12年1〜3月の25.9%へと約1.7倍の伸びだ。東南アジア地域のLCC比率は世界全体より低いものの、成長スピードの速さが際立つ。

 アジアでは今年、5つの航空会社がLCC市場に新規参入する。エアアジア・フィリピン、スクート(シンガポール)に加えて、日本からもピーチ・アビエーション、エアアジア・ジャパン、ジェットスター・ジャパンが登場する。中国国営・東方航空も豪ジェットスターと合弁でLCC設立の計画がある。

 豪航空業界紙エアライン・リーダーによると、LCC大手のエアアジア(マレーシア)、ジェットスター(オーストラリア)、タイガー・エアウェイズ(シンガポール)の各社は、年率20%以上で乗客数を伸ばしている。

 一方、LCCと競合し、フルサービスを提供する従来型の大手航空会社は苦戦している。LCCの平均搭乗率が80〜90%以上に達するのに対して、アジアのフラッグキャリア(国家を代表する航空会社)の平均搭乗率は70%台にとどまる。

 マレーシアのフラッグキャリア、マレーシア航空(MAS)は、11年通期(1〜12月)決算で、過去最大の赤字となる25億2000万リンギット(約670億円)の最終損失を計上した。10年の最終損益は2億3400万リンギットの黒字だった。決算を発表したMASのアハマド・ジャウハリ・ヤハヤ最高経営責任者は「会社は危機状態にある」と述べ、不採算路線からの撤退、燃費のよい新機種の導入、エアアジアとの提携など、抜本的な経営改革に取り組んでいるが、LCCとの競争激化で前途は多難だ。(シンガポール支局)


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