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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3238チバQ:2011/10/29(土) 17:25:13
>>3229-3233
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000081-mailo-l05
秋田−ソウル便就航10年:/上 搭乗率・利用者数の記録更新 /秋田
毎日新聞 10月27日(木)11時35分配信

 県内唯一の定期国際航路、秋田−ソウル便が29日で就航10年となる。多くの国際線が乗り入れる仁川空港とつながり、アジアや欧米への渡航も容易になった。しかし、当初から課題とされてきた路線安定化(一定の搭乗率の維持)は、今もなお課題として残る。同便のこれまでの利用状況の推移や同便が県内に与えた影響を振り返り、今後の課題と展望を探る。【坂本太郎】
 ◇ブーム、行政支援で
 「韓日双方の流れを構築できたことは路線継続の力になった」。大韓航空秋田支店の寺倉詢二支店長は、直近のソウル便の状況に一定の評価を与える。09年の韓国ドラマ「アイリス」のロケ地として多くの韓国人旅行客が秋田を訪れたことと、韓国への修学旅行客の増加が評価の背景にある。
 秋田空港に青い大韓航空ボーイング737機が初めて着陸したのは、01年10月29日午後5時50分過ぎ。県にとっては誘致運動を始めた90年から10年越しの「悲願」達成だった。
 しかし、搭乗率は02年こそ64・4%だったものの、その後は低迷。長引く不景気や新型肺炎の世界的な流行による出控えで、03〜05年の搭乗率は50%前後で推移し、「廃線」の危機も叫ばれた。
 状況を一変させたのが、09年冬からの「アイリスブーム」だ。人気韓国ドラマのロケ地となった角館や田沢湖に多くの韓国人が訪れ、10年の搭乗率は72・4%で過去最高を記録した。さらに今年は3月の東日本大震災の影響で仙台、青森空港のソウル便が運休したことや、円高・ウォン安を背景に、日本から出国する際に使う利用者が増加。修学旅行客も増え、8月と9月の利用者数は月別の過去最高を更新した。
 行政の“下支え”も続いている。県観光課によると今年度、ソウル便を利用した修学旅行は昨年度の17校1310人から29校2171人と大幅に増える見通し。県が07年度から始めた生徒1人当たり3万円(1校上限100万円)の補助制度が浸透した形だ。他にも、大韓航空のターミナルビル使用料▽旅行会社の広告費▽韓国の旅行関係者招請−−など多くの補助をしている。今年度当初予算では「韓国国際観光推進事業費」として1億3384万円を計上した。
 しかし、アイリスや円高など「一過性のムーブメント」や行政支援に頼っていては、安定化はおぼつかない。寺倉支店長は韓国人客の冬季の需要獲得と日本人客の第三国への乗り継ぎ需要の確保が必要だと指摘。県は韓国人スキー客の誘致に乗りだし、9月に補正予算を計上した。佐竹敬久知事は会見で「(仁川は)羽田と同格のハブ空港と位置づけ、東アジア戦略の玄関口と位置づけている」と期待を述べた。
 さらに大韓航空側は「観光だけではなく、ビジネスの需要喚起も必要」と指摘。需要増で路線が安定化すれば、便数や運航時間の変更も可能としている。

10月27日朝刊


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