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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3231チバQ:2011/10/28(金) 21:41:56
http://www.sakigake.jp/p/special/11/tsubasahaima/article_03.jsp
海外への翼は今 ソウル便就航から10年
[草の根活動]
交流促進の機会拡大
 韓国・ソウル出身の李善榮(イソンヨン)さん(35)の一家にとって、ソウル便が定期運航する本県は便利な所だ。

 家族4人で秋田市広面に住んで3年半。ソウル便を利用し年2回ほど韓国に帰省する。今夏は長男・東荽(ドンヒョン)君(9)が初めて1人でソウル便を使い韓国の親類宅を訪れた。一家と韓国の家族を結ぶのに欠かせない航路だ。


受講者に韓国語を教える李さん=秋田市中通のイヤタカ ノースアジア大学(秋田市下北手)の非常勤講師(韓国語、観光事情)を務める李さんは、市内で開かれているカルチャー教室の韓国語講座を通じて、秋田と韓国のつながりを深めている。

 「この単語の読み方は?」。李さんが手作りのハングル(韓国語)カードを取り出し、流ちょうな日本語で受講生に質問する。毎週の講座は、李さんの草の根交流の活動の場でもある。

 李さんと夫の孟觀燮(メンカンソプ)さん(40)は2001年に来日。2人とも名古屋大大学院の留学生で、08年に孟さんがノースアジア大の専任講師に就任することになり、本県に引っ越した。

 李さんは市内での講座の合間に、通訳や翻訳の仕事をこなす。近所の人を自宅に招き、韓国料理を振る舞うこともある。2人の子どもを育てながらの多忙な日々だが、「韓国と秋田をつなぐ仕事ができてとても充実している」と笑顔を見せる。

 県内では韓国と交流する団体や個人が増えている。県国際交流協会によると、県内の国際交流団体が加盟する「あきた国際活動民間団体ネットワーク」には現在、韓国関連が10団体ある。ソウル便就航前の1999年は、同様の団体は2団体にすぎなかった。

 李さんの講座で学ぶ新山万紀子さん(51)=同市東通=は韓国ドラマ、韓流スターのファン。高校2年の次女はソウル便で韓国へ修学旅行に行ってきたばかりだ。「直行便だから安心して送り出せた」。ただ新山さん自身は、まだ韓国に行ったことがなく、娘と一緒に韓国旅行するのが夢だ。

 秋田―韓国がソウル便で結ばれ身近になったことで、李さんのように両国の懸け橋的存在の人が、本県で活躍する機会は格段に増えている。「いつかは韓国文化を紹介する民間の施設を秋田につくりたい」。草の根交流を続ける李さんの挑戦は続く。

メモ
 「在留外国人統計」によると2010年末現在、県内の外国人登録者は4061人。このうち韓国・朝鮮籍は772人で約2割を占める。最多は中国籍の1940人。ソウル便が就航した01年は外国人登録者が4382人、うち韓国・朝鮮籍は876人。就航当時も、現在も外国人登録者全体の約2割を占めている。
(2011/10/26 付)


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