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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3229チバQ:2011/10/28(金) 21:40:45
http://www.sakigake.jp/p/special/11/tsubasahaima/article_01.jsp
海外への翼は今 ソウル便就航から10年
[身近になった韓国]
個人客の裾野広がる
ソウル便の客層の変化を見守ってきた高橋さん。路線安定のためには利用者の新規開拓が必要と考えている=秋田市のツアー・ウェーブ秋田営業所 秋田空港から韓国・仁川空港まで2時間半。ソウル便は本県から短時間で海外に出掛けられる環境をもたらした。ソウル便などの旅行商品を企画してきたツアー・ウェーブ秋田営業所所長の高橋洋さん(50)=横手市出身=はこの10年、利用客層の変化を見守ってきた一人だ。

 就航した2001年当時、客層は主に社員旅行を中心とする団体客だった。約10年にわたる誘致活動で、ようやく開設にこぎ着けたソウル便。高橋さんは「“就航ブーム”も手伝い、身近になった海外旅行を福利厚生として取り入れる企業もあった。忘年会プランも商品化したがあまり伸びなかった」と笑った。

 団体客に対して、個人旅行は少なかった。「就航当初は、海外というだけで構えてしまう人もいた。海外旅行はぜいたく、という意識もまだ強かった」と高橋さん。そんな雰囲気は、03年に放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」でがらりと変わる。

 中高年女性を中心とする韓流ブームで、韓国が身近になると、小グループで旅行する女性が増えた。国際定期便の便利さが認識され、円高ウォン安を追い風に、韓国で買い物や食事を楽しむ人も増えた。

 ソウル便は3月の東日本大震災後、運休を強いられた。5月の運航再開後は、9月まで東北唯一のソウル便だったこともあり日本人客の利用増が著しい。歴史的水準の円高もあり、8月の日本人客は約2400人で前年同期比9割増。9月も修学旅行客が多く、前年同期比7割増だった。

 一方、スキーやゴルフ需要、韓国ドラマの「アイリス」効果で、増加傾向だった韓国人客は、福島第1原発事故の影響で低迷が続く。韓国人客に利用回復の兆しは見えず、日本人客の動向が、搭乗率を左右するという不安定さを抱えている。

 日本人客の10年間の累計は16万5040人。県内人口の約15%にすぎない。これまで搭乗率が低くなるたびに、路線は危機にさらされた。高橋さんは「ソウル便は長年の運動を経て実現した“県民の翼”。一人1度は乗ってもらえれば、路線安定につながる」とし、利用者の裾野拡大に期待する。

メモ
 ソウル便による韓国旅行は2泊3日で約4万円からある。日本人利用客は、2002年がピークで2万6662人。毎年平均で約1万6500人が利用している。外国人利用者が最も多かったのは10年の2万4238人。本県がロケ地となった韓国ドラマ「アイリス」の影響だ。年平均では約1万4400人。
(2011/10/24 付)


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