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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3217チバQ:2011/10/20(木) 22:58:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000836-yom-soci
羽田空港国際化1年、いまだ未明の交通手段なし
読売新聞 10月20日(木)16時3分配信


拡大写真
観光客でにぎわう国際線ターミナルの展望デッキ(15日、東京・羽田空港で)=田中秀敏撮影

 東京・羽田空港が32年ぶりに国際空港として再スタートしてから、21日で1年を迎える。

 新国際線ターミナルは、観光スポットとして旅客だけでなく観光客らでにぎわい、管制の難しさが懸念された4本目の滑走路運用もスムーズだ。一方で深夜や未明の交通手段が確保されていないなど、都心への近さや24時間運用のメリットを生かし切れておらず、真の「国際化」には課題も多い。

 ◆空港ツアーも◆

 10月15日土曜日、国際線ターミナルビル展望デッキでは、家族連れら約250人が目の前を旅客機が離陸するたびに歓声を上げた。「世界の翼が見られるし、買い物も楽しい」。横浜市の飯田恵美さん(37)は土産袋を手に笑顔を見せた。

 同ビルには東京土産などを扱う売店や飲食店など約100店が軒を連ね、さながらショッピングモールの様相だ。最上階にはプラネタリウムもあり、飛行機の乗客以外の観光客は1日約1万5000人にも上る。

 空港の観光ツアーも盛況で、観光客が買い物や食事などを楽しむ姿に、「はとバス」の担当者は「空港がベイエリアの新名所として定着した」と話す。

 ◆新管制方式◆

 発着回数の増加に対応するため、海上に建設されたD滑走路も運用から1年になる。滑走路は計4本の「井げた状」となり、離陸機が着陸機の合間を縫って滑走路を横切ったり、飛行経路が上空で交差したりと、従来とは比較にならないほど管制方法が複雑化。安全性を心配する声も上がる中、管制官らは空港内のシミュレーターで半年間の特訓を受け、新方式に臨んだ。

 年約30万回だった発着回数は、一気に7万回も増えたが、国土交通省の担当者は「安全にかかわる問題はこれまでなく、順調に来ている」と胸をなで下ろす。

 発着回数は、2013年度中に年44万回にまで引き上げられる計画で、その実現は管制官の腕にかかっている。管制官による情報漏えいなど不祥事が相次いだこともあり、同省は「今後の増便にもきっちり対応したい」と気を引き締める。

 ◆交通不便◆

 国際線の駐機スペースは時間帯によってはほぼ満杯。ターミナルから旅客機に直接乗降できる固定スポットも10か所だけで、便数を増やせば地上タラップでの乗降を余儀なくされ、サービス低下が懸念される。

 また、欧米など長距離線の発着が午後10時〜午前6時台までに限られていることも増便を阻害する。成田空港とのすみ分けなどを配慮した国の方針が理由だが、同時間帯の出発便は22便のみ。午前2時〜4時台ではゼロだ。

 羽田発着のモノレールや鉄道は、午前0時前後には運行を終了。同5時台まで動かず、バスもほとんどない。深夜未明便の低調について、航空各社は「交通手段が確保されておらず、需要が見込みにくい」と口をそろえる。

 ターミナルやスポットの拡張、宿泊施設の増設は、14年3月を目標に行われる計画だが、同省幹部は「空港機能を十分生かすには、今後、周辺交通など総合的な対策を考えていく必要がある」と指摘している。


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