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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3125チバQ:2011/08/17(水) 23:11:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110816-OYT8T01072.htm
成田「国内線」 競争激化へ

日航も格安航空参入
 日本航空が16日、成田空港に乗り入れて国内線を運航する格安航空会社(LCC=ローコスト・キャリアー)の設立を発表したことに、地元では格安料金の国内線が増える経済効果に期待が広がった。全日空は既に、成田を拠点とする国内線LCCの設立を表明、スカイマークも10月から成田に低価格の国内線就航を発表し、国際線中心だった成田が、様変わりしそうだ。(河合良昭)

■相次ぐLCC

 16日に発表されたのは、日本航空、豪カンタスグループ、三菱商事の3社で作る「ジェットスター・ジャパン」。2012年中から国内線の運航を始めるとして、成田と新千歳、那覇などと結ぶ路線を検討するとした。

 このほか、成田を拠点とするLCCの新設発表は相次ぎ、4月にスカイマークが新千歳、那覇など4路線の就航を発表。7月には全日空がマレーシアのLCC「エアアジア」と共同でLCCの設立を発表し、12年8月から成田を拠点に国際線と国内線の就航を目指すと表明した。

 スカイマークは、就航3か月までの料金について成田―旭川、成田―那覇など4路線を片道980円と発表、超低価格を打ち出した。ジェットスターは同日同時間帯の同一路線で他社の方が運賃が安いと利用者が申告した場合、それよりも10%安くする「最低価格保証」を検討するとしており、価格競争は必至だ。

■成田の危機感

 LCC設立の背景には、〈1〉羽田空港のハブ(拠点)空港化〈2〉成田発着枠の増加――の主に2点が挙げられる。

 成田発着の国内線を巡る議論が活発化したのは2009年10月、当時の前原国土交通相が「羽田空港を国際的なハブ(拠点)空港にする」という発言だった。

 さらにアジアのライバル空港との競争もあり、前原氏は、一部の地方空港が、韓国の仁川(インチョン)空港をハブにして、第三国に向かっているとして、「韓国の仁川が日本のハブになっている」と懸念を表明。国内線が充実する羽田に国際線を増やしてハブ機能を高め、地方から海外に行く流れを取り戻す狙いだ。

 この発言に危機感を抱いたのが成田国際空港会社。森中小三郎社長が、当時の国内線8路線を倍増させて16路線程度にして、地方空港から海外に行くハブ機能を成田も拡充させると表明した。

 さらに、弾みをつけたのが年間発着枠を14年度までに現在の22万回から30万回に増やす昨年10月の地元との合意。発着枠が増え、新規就航の余裕が生まれた。

■地元は期待

 地元経済界などで作る成田空港対策協議会の豊田磐会長は、「空港には車で来る人が多く、圏央道などが整備されると、国内線の利用者はさらに広がる。地方から成田に来る観光客を呼び込むチャンスも生まれるが、成田の魅力を理解してもらう活動が必要」と話した。

 成田空港騒音対策地域連絡協議会の成尾政美会長は、「目の前に空港があるのに北海道や九州に行くには羽田を利用してきた。空港があって良かったと思えるようになってほしい」と注文した。

 航空アナリストの杉浦一機氏は「成田までの交通料金を加えても、沖縄などの遠距離であれば安く旅行できる。運賃が高くて利用できなかった人たちの新たな需要が生まれる」と分析している。

(2011年8月17日 読売新聞)


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