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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3096チバQ:2011/07/27(水) 21:48:19
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001107260001
東北復興に弾み 仙台空港国内定期便再開
2011年07月26日

 仙台空港の国内定期便が25日、震災から約4カ月ぶりに全面再開した。国際便も臨時便が再開し、定期便は10月に再開する見通しだ。空港は旅行客らでにぎわった。


 第1便の福岡便をはじめ、北海道便や沖縄便など8都市に向けて41往復が就航した。北海道へ登山に向かった仙台市泉区の小野寺節子さん(66)は「夏の再開は無理と思っていたが、震災前の予定が実現できた」と喜んでいた。


 25日の再開を前に空港で式典が開かれ、村井嘉浩知事は「東北復興に弾みをつける」とあいさつした。空港と仙台駅を結ぶ仙台空港アクセス鉄道は、9月に全線復旧する見通しだ。


 25日に国内定期便が全面復旧した仙台空港だが、排水機能が低下して大雨で冠水しやすくなる課題も抱えている。国は副滑走路を廃止して調整池にする案を打ち出したが、地元利用者との調整は難航している。


 国土交通省東北地方整備局によると、標高1・7メートルの仙台空港では、東日本大震災前から大雨の際に水がたまりやすかった。空港内に雨水が流れ込む調整池を設け、滑走路や誘導路の冠水を防いでいた。


 ところが、震災で地盤が10〜20センチ沈下。調整池が浅くなり、水も外部に流れにくくなった。台風2号が近づいた5月30日、過去に空港が閉鎖された時より少ない雨量で一部が冠水した。整備局は「現状では大雨や高潮で閉鎖に追い込まれかねない」と指摘する。


 このため国は、3千メートルの主滑走路と1200メートルの副滑走路がある仙台空港で、副滑走路を廃止して調整池にする検討を始めた。


 だが、副滑走路を使う中小の民間航空会社や個人利用者が猛反発。副滑走路に近い事務所や格納庫を事業者が自費で空港ビル側に移すという内容もあり、東邦航空東北支社は「まったく受け入れられない。まず排水施設を復旧させて考えるべきだ」と訴える。


 多くの中小事業者は津波で飛行機を失い、ダメージも大きい。震災後、拠点をいわて花巻空港に移した北日本航空は「できれば仙台空港で再開したいが、今後の津波対策や空港のあり方がはっきりしない中では戻るに戻れない」という。


 自治体の反発もある。仙台空港は空港ビル側が名取市で、副滑走路側が岩沼市。副滑走路の事業者が空港ビル側に移ると、岩沼市の税収は減る。市は「非常に困る。より良い案がないかどうか検討したい」(政策企画課)という。


 整備局は関係者が集まる検討委員会を設け、12日の第1回会議で冠水対策の必要性は確認した。ただ、岩沼市は欠席し、国が目標とする10月中旬までに対策がまとまるかどうか不透明だ。(西村宏治)


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