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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3095チバQ:2011/07/27(水) 21:14:01
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-26_21034/
那覇―宮古値下げ競争激化 経営圧迫の懸念


JTAとSKYの主な価格競争

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経済 2011年7月26日 17時30分

(27時間45分前に更新)

 日本トランスオーシャン航空(JTA)とスカイマーク(SKY)の価格競争が激化している。那覇―宮古線に9月15日から参入するSKYが今月14日、低価格の新運賃を打ち出したことをきっかけに、JTAが対抗。両社が再三運賃を引き下げる異例の展開となっている。低価格になれば利用者の利便性は高まるものの、航空会社の経営を圧迫しかねない。航空関係者は「生活路線で過度な価格競争が続けば経営の体力消耗を招き、路線維持にも影響しかねない」と指摘している。(榮門琴音)

 「WEB割21」3800円―。今月14日、SKYが9月15〜30日までの「超割安」運賃を発表。その翌日、JTAが「スーパー先得」3800円で並ぶと、SKYはさらに2800円に引き下げた。

 普通運賃は14日発表の9800円を見直し、21日には7800円に。SKYの西久保愼一社長は「狙っているのは生活需要。運賃が安くなれば需要も必ず上がる」とみる。

 対抗するJTAは25日までに、9月30日までの各種割引運賃を三度引き下げた。大人普通運賃は1万7500円だが、各種割引運賃は3800〜7800円と1万円を切った。JTAの東川平靖取締役は「異常な水準」と話す。

■生活需要中心

 宮古線はJTA9往復と全日本空輸(ANA)5往復で毎日運航している。SKY5往復の参入で、シェアはANAを抜いて2位に。航空3社の供給は1・6倍に拡大する。

 JTAとANAの宮古線の2010年度平均搭乗率は67%。生活需要が中心の路線で供給が増え、価格競争が激化する状況を、東川平氏は「体力が奪われていく」と表現する。限られたパイを奪い合う構図になるとの見方だ。シェア並みの利用者を取り込めず搭乗率が落ちると、減便や機材縮小の検討を余儀なくされる恐れもあるという。

■地元は追い風

 宮古島の利用者や旅行客のメリットは大きい。両社の各種割引運賃での利用は満席に近い状況。宮古島観光協会の根間春仁事務局長は低価格を歓迎しつつ、「サービスの質は維持してほしい」と要望。低価格を追い風に下期の目玉商品を検討する。

 価格競争は、八重山にも波及している。低価格の宮古線に観光客が流れ、観光需要の空洞化を懸念する石垣市はJTAとANAに那覇―石垣線の運賃引き下げを要請した。東川平氏は「離島路線を安定的に運航する使命がある。旅客だけでなく、貨物も運んでいるので運航維持は産業発展にも影響する」と強調。コスト削減を進めながら、新たな需要を取り込む方策を検討している。


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