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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3082チバQ:2011/07/18(月) 18:21:07
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110718/bsk1107180504002-n1.htm
豪カンタス 赤字増大、CEO「改革する」 他社と提携、国際線巻き返し (1/2ページ)2011.7.18 05:00
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シドニー空港のターミナルビル。カンタス航空は赤字国際線の見直しを迫られている(ブルームバーグ)【拡大】

 オーストラリアの航空最大手カンタス航空は減益が続く国際線での巻き返しを狙い、路線を縮小し、競合他社との提携に乗り出すとみられている。

 ◆南ア、南米路線廃止

 豪航空コンサルティング会社ストラテジック・アビエーション・ソリューションズのニール・ハンスフォード会長は、カンタス航空が南アフリカと南米路線の運航を廃止し、ロンドンとロサンゼルス便のサービス向上に焦点を当てる可能性があると予想。ハワイ便は傘下の格安航空会社(LCC)ジェットスターに移管する可能性があるとの見解を示した。

 シンガポール航空やアラブ首長国連邦(UAE)ドバイのエミレーツ航空が最新型の航空機や空港までの無料送迎サービスなどでビジネスクラスの顧客を引きつける一方、カンタス航空はシェア縮小に追い込まれている。オーストラリア政府統計によれば同社の国内線市場シェアは過去10年ほど約3分の2で推移しているが、4月のオーストラリア発着便シェアは19%と、2001年の35%から大幅に下落した。

 カンタス航空は先月、国際線部門で同月末までの1年間に2億豪ドル(約168億円)の損失を計上し、今年はさらに赤字が膨らむとの見通しを発表。同社のジョイス最高経営責任者(CEO)は経営方針を「容赦なく見直す」と決意を表明した。

 豪証券会社IGマーケッツ(メルボルン)の機関投資家ディーラー、クリス・ウェストン氏は「カンタス航空の国際線部門は数十年にわたって攻勢に出ておらず、他社に次々と追い抜かれてきた」と指摘した。

◆アジア市場に商機

 ジョイスCEOはオーストラリア放送協会の10日のテレビ番組で「国際線を改革する。必要に応じてサービスを削減することも考えている」と表明。法人客を取り戻すため国際路線網の収益をビジネスクラスとファーストクラス部門に振り向けるとともに、他社との提携によるサービス拡充、アジア市場での事業拡大を3本柱とすると語った。同社の長距離路線の黒字化戦略の詳細は来月24日の決算報告で発表される見通しだ。

 航空業界コンサルティング会社、アジア太平洋航空センター(CAPA)のデレク・サデュビン最高業務執行責任者(COO)は、マレーシア航空など他社との提携により、カンタス航空は最小限の投資で路線を拡大できると指摘。「カンタス航空は提携先を探さなければならない。アジア市場はジョイスCEOが多大な関心を寄せている地域であり、カンタスにとって大きなビジネスチャンスだ」と話した。(ブルームバーグ Robert Fenner)


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