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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3073チバQ:2011/07/12(火) 22:43:37
>>3061
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004263106.shtml
西3空港活用検討会 真意読めず自治体困惑 


関西3空港の活性化策について兵庫県の井戸知事に意見を聴く市村国交政務官=11日午前、兵庫県庁(撮影・田中靖浩)
 市村浩一郎国土交通政務官(衆院兵庫6区)が立ち上げた「関西3空港の活用検討会」が関係自治体に波紋を広げている。経営統合が決まった関西、大阪(伊丹)両空港に神戸空港を加えて関西経済の活性化策を探るとの趣旨に、兵庫県や神戸市は理解を示すが、関空の経営建て直しを優先する国交省や大阪府は警戒を強める。菅政権の先行きが見通せない中での「政治主導」に、真意をいぶかしむ声も出ている。


 市村氏は11日、兵庫県庁で井戸敏三知事と検討会について1時間余り会談。終了後、「2空港の経営統合は最優先だが、関西経済活性化を神戸を外して考える必要はない」と、3空港全体で議論する考えを示し、今後、関西各府県の知事らに検討会参加を呼び掛ける意向も明らかにした。

 井戸知事は、関空の着陸料軽減▽伊丹で低騒音小型ジェット旅客機の運航拡大▽神戸の運用時間延長や発着枠拡大▽関空‐神戸を結ぶ海底トンネル整備‐などを要望。検討会にも「求められれば出席し、意見を述べたい」と前向きだった。

 4日に市村氏と会談した大阪府の橋下徹知事が「(2空港統合の)結論を尊重してほしい」と不快感をあらわにしたのとは対照的だ。

 市村氏は昨年9月の政務官就任以来、関西3空港について「航空自由化が進む中、従来の枠組みにとらわれず議論すべき」と繰り返してきた。

 今年5月、関西、伊丹の経営統合法が成立し、運営権の民間売却方針が決まった後も「制約が多い今の枠組みでは買い手がつかない」と危機感を強めていた。6月上旬、大畠章宏国交相の了解を得て検討会を設置。座長として伊丹、神戸の規制緩和などにも踏み込む姿勢をちらつかせる。

 だが国交省内では、政務官主導の検討会について「位置付けがよく分からない」(航空局関係者)との声が漏れる。

 関空・伊丹統合法では、地元の要望を反映させる「協議会」設置を定めているが、検討会はこれとは別組織。航空局幹部らをメンバーとすることは決まっているが、会合は一度も開かれず、検討内容や進め方も議論されていない。同省内には「政治主導でやっているので、詳細は詰め切れていない」と、冷めた空気も漂っている。

 焦点の神戸空港を運営する神戸市の幹部は「思いは同じだが、この時期になぜ…」と戸惑いを隠さない。関空・伊丹統合案が浮上して以降、“蚊帳の外”に置かれてきただけに「従来通り神戸空港の規制緩和と機能充実を国に求めていくだけ」と静観する構えだ。

(高見雄樹、藤原 学、黒田勝俊)


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