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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3048チバQ:2011/06/27(月) 22:41:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20110626-OYT8T00685.htm
秋田空港開港30年

利用者減 歯止めかからず


開港30周年を祝い、くす玉を割る佐竹知事(左から3人目)ら(26日、秋田空港で)  秋田空港が26日、開港30周年を迎えた。開港以来、人的交流や物流面で県内経済を下支えしてきたが、近年は高速道路、新幹線の利便性向上で、利用者の減少に歯止めがかからない。国内線は廃線が相次ぎ、明るい兆しの出ていたソウル線も東日本大震災の影響で苦境に立たされている。秋田の空の玄関は、岐路に立たされている。

 「鉄道や高速道路が進歩し、空港の役割は変わりつつある。生き残りをかけて、秋田空港の近代化と活性化に今後とも力を入れるので、県民の皆さんにも大いに利用してほしい」

 26日、空港内で開かれた開港30周年記念式典。佐竹知事は、県民に一層利用するよう呼びかけた。背景にあるのは、利用者低迷に対する危機感だ。

 秋田空港は1981年に開港し、羽田、千歳(北海道)、伊丹(大阪)の3路線でスタートした。その後も小牧(名古屋)、函館(北海道)、福岡、那覇が順次加わり、国内線は97年に最多の7路線となった。

 路線拡大に伴い、利用者数も増加したが、96年の年間143万人をピークに減少に転じ、昨年はピーク時の76%にあたる108万人まで落ち込んだ。県民の交通環境が激変したためだ。

 97年に秋田新幹線が開通し、鉄道との競争が激化。98年には大館能代空港が開港して、県内で利用客を奪い合う構図になった。県内外を結ぶ高速道路の整備も進んだ。そこに長引く経済低迷、人口の減少が重なった。2001年までに函館、那覇、福岡が撤退し、今年2月には日本航空が小牧線を運休した。現在は4路線にとどまっている。

 唯一の国際線も厳しい状況だ。大韓航空が01年就航したソウル線は09年度、韓国の人気ドラマ「アイリス」のロケ地効果で、搭乗率は過去最高の69・4%に達したが、震災で一変。3月の搭乗率は54・9%まで落ち、4月2日以降は一時運休となった。5月には運航が再開されたが、原発事故の影響懸念から韓国人客は戻らず、5月の搭乗率は46・2%とふるわない。

 7月下旬には、秋田市中心部と空港を結ぶ道路が開通するが、現状への不安の声は尽きない。

 県秋田空港管理事務所は「現状を打開する戦略が描けない。アイリスのような起爆剤が欲しいのだが」と話す。

(2011年6月27日 読売新聞)


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